【iPhone】メールが消えた！ゴミ箱にもない場合はどうすればいい？キャリアごとの対処法も解説
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【iPhone】メールアプリのメールが消えた！復元する場合
メールアプリのメールをゴミ箱の中から完全に削除してしまっても、メールを削除する前にiCloudかiTunesでバックアップをとっていれば復元することが可能です。
- 復元手順（iCloud）
- 復元手順（iTunes）
復元手順（iCloud）
メールを削除する前にiCloudでバックアップをとっていた場合は、そこからメールを復元できます。
ただし、この方法で復元するには、一度iPhoneを初期化する必要があります。
初期化するとデータが全て消えてしまうので、大切なデータは個別にバックアップをとっておいて下さい。
iPhoneを初期化する【手順①】
まずは、「設定」アプリで「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行してiPhoneを初期化します。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「リセット」をタップ。
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。
- iPhoneにパスコードを設定している場合は、パスコードを入力。
- 「iPhoneを消去」をタップ。
- もう一度「iPhoneを消去」をタップ。
これで、初期化完了です。
バックアップから復元する【手順②】
iPhoneを初期化したら、iCloudバックアップからメールを復元しましょう。
- 初期化したiPhoneの電源を入れる。
- 「こんにちは」の画面が表示されるので、ホームボタンがない場合は上にスワイプ、ホームボタンがある場合はホームボタンを押す。
- 画面の指示に従って設定を進める。
- 「Appとデータ」の画面に辿り着いたら、「iCloudバックアップから復元」を選択。
- Apple IDとパスワードを入力して、iCloudにサインイン。
- メールが消える前のバックアップデータを選択。
そうしたら、復元が終わるまでしばらく待ちます。
復元手順（iTunes）
次に、iTunesバックアップからメールを復元する方法をご紹介します。
この方法ならiPhoneを初期化する必要がありません。できるだけこちらの方法で復元されることをオススメします。
自動同期設定をオフにする【手順①】
まずは、iPhoneとPCを接続したときにデータが自動的に同期されないよう設定します。
- iTunesを起動。
- 画面上部メニューの「編集」をクリック。
- 「環境設定」を選択。
- 設定画面を開いたら、「デバイス」のタブをクリック。
- 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れる。
- 「OK」をクリックして設定画面を閉じる。
これで、iPhoneとPCを接続しても自動的に同期されなくなります。
バックアップから復元する【手順②】
自動同期設定をオフにしたら、iPhoneとPCを接続してiTunesバックアップからメールを復元します。
- iPhoneのロックを解除しておく。
- iPhoneとPCをケーブルで接続したら、iTunesを起動。
- このときに「このコンピュータを信頼しますか？」と表示された場合は、「信頼」を選択。
- 画面左上に表示されるiPhoneのアイコンをクリック。
- 「バックアップを復元」をクリック。
- メールが消えた前のバックアップデータを選択したら、「復元」をクリック。
そうしたら、復元が終わるまでしばらく待ちます。
iPhoneの消えたメールがゴミ箱にない場合も焦らない！
iPhoneのメールは誤操作や機種変更、初期化などで突然消えてしまうことがあります。
誤操作でメールを消した場合は「ゴミ箱」に入っている可能性が高いので、まずは「ゴミ箱」の中身を調べてみましょう。
「ゴミ箱」の中になくても、キャリアメールであれば契約中の携帯キャリアのアカウントへログインし、メール設定を行うと、サーバーから消えたメールをダウンロードできます。
また、消えた前にiCloudかiTunesでバックアップをとっていれば、そこからメールを復元することも可能です。
このようにメールの復元方法はいくつかあるので、メールが消えたとしてもすぐに諦めず、今回ご紹介した対処法で復元できるか試してみて下さい。
