TimeTree(タイムツリー)の危険性!セキュリティについて解説
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アプリのアンインストールだけではデータが残る
TimeTreeで作成したカレンダーやアカウント情報は、TimeTreeのアプリをアンインストールしただけでは削除されずにそのまま残ります。
カレンダーやアカウント情報を残したままにしておいても外部に流出する危険性は低いですが、それでも不安に感じる人もいると思います。
もしTimeTreeを使わなくなった後のセキュリティが不安な場合は、作成したカレンダーを全て削除・TimeTreeのアカウントを削除してからアプリをアンインストールするようにして下さい。
カレンダーを削除する方法
TimeTreeで作成したカレンダーは、以下の手順で削除できます。
「TimeTree」アプリを起動したら、画面左上のメニューアイコン(横の3本線)をタップします。
メニューが表示されたら、「共有カレンダー」の「編集」をタップしましょう。
削除したいカレンダーの「-」をタップして下さい。
「削除」をタップします。
「本当にカレンダーを削除しますか?」と表示されるので、削除しても大丈夫なら「OK」をタップしましょう。
これで削除完了です。
TimeTreeのアカウントを削除する方法
TimeTreeのアカウントは、以下の手順で削除できます。
「TimeTree」アプリを起動したら、画面左上のメニューアイコン(横の3本線)をタップします。
メニューが表示されたら、自分のアカウント名をタップしましょう。
画面右上の「…」をタップして下さい。
「退会してアカウント削除」をタップします。
退会理由を選択したら、「退会してアカウントを削除」をタップしましょう。
これで削除完了です。
TimeTree(タイムツリー)の危険性《共有機能》
TimeTree (タイムツリー)自体は安全なアプリですが、カレンダーを他のユーザーと共有する時に使い方を誤ると情報流出の危険性が高まるので注意が必要です。
では、共有機能におけるTimeTreeの危険性をチェックしていきましょう。
共有先を誤ると情報が流出する
TimeTreeに登録したカレンダーの予定は他のユーザーと簡単に共有できますが、共有先を誤ると間違って共有した人にカレンダーの予定を見られてしまう危険性があります。
これはTimeTreeに限ったことではなく、「Google カレンダー」や「Apple カレンダー」など他のカレンダーアプリでも同じことが言えます。
共有するつもりがなかった人に自分の予定を知られてしまうと心配になりますよね。
そのため、カレンダーを他のユーザーと共有する際は、共有リンクの送信先をよく確認してから送信するようにしましょう。
写真・位置情報の共有
TimeTreeでは、カレンダーに写真や位置情報を追加できますが、共有したくない写真や位置情報を誤って追加して共有してしまうと、共有中のメンバーに情報が流出してしまうことになります。
特に、プライベートでそこまで親しくない人とも共有している場合や、カレンダーを不特定多数の人に公開している場合は危険です。
そのため、写真・位置情報はなるべく家族や友達など親しい人と共有している時のみ追加するようにしましょう。
どうしても必要であれば、共有したくない写真や位置情報を間違えて追加しないように十分気を付けて下さい。
スパムメールの共有
iOS版のTimeTreeアプリでは、「すべてのカレンダー」に突然スパムメールの内容やTimeTreeで登録した覚えのない予定が表示されることがあります。
これは、受信したメールの内容をiOSの標準カレンダーに自動で予定化する「Found in Mail」というiOSの機能によるものです。
iOS標準カレンダーとTimeTreeを同期させていると、「Found in Mail」によってiOS標準カレンダーに登録された予定がそのままTimeTreeの「すべてのカレンダー」にも表示されてしまいます。
「Found in Mail」によって意図せずスパムメールの内容や登録した覚えのない予定が表示・共有されるのは困る!という場合は、以下の手順で「Siriからの提案」をオフにして下さい。
「TimeTree」アプリを起動したら、画面左上のメニューアイコン(横の3本線)をタップします。
メニューが表示されたら、「すべてのカレンダー」をタップしましょう。
画面右下の「設定」をタップして下さい。
「その他」の「Siriからの提案」のスイッチをオフにします。
これで設定完了です。