【Apple Watch】トランシーバー機能について解説!
Apple Watchで友だちや知人と会話する方法で最も一般的なものは電話とFaceTimeです。
しかし、Apple Watchにはもう1つ会話を行う便利な方法があります。
トランシーバーと呼ばれる機能です。
トランシーバー最大の魅力は、複数人と一斉に連絡を取り合うことが可能なことです。
スポーツ大会やイベントへの参加またキャンプの際には大変便利です。
この記事ではApple Watchに搭載されているトランシーバー機能の使い方や通信可能距離などを詳しく解説します。
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【Apple Watch】トランシーバーが届く距離は?
トランシーバーとは、離れた相手とコミュニケーションをとるための無線機の一種で、携帯電話にないメリットがあります。
例えば、トランシーバーは携帯電話に比べ操作が簡単で、複数人との情報伝達が素早く行え、インフラに左右されないので山間部や海上などでも電波の届く場所であれば利用できます。
この記事で紹介するApple Watchのトランシーバーは、一般的なトランシーバーが持つメリットだけでなくデメリットもカバーできるという点で大変優れた機能です。
トランシーバー機能はインターネット回線を使う
一般的なトランシーバーは、本体にある受信機と送信機を使って直接音声の送受信を行う無線機です。
使い方は2つのトランシーバーのチャンネルを合わせるだけ。
Apple Watchのトランシーバー機能の場合は、インターネット回線を利用して会話を行います。
キャンプ場など屋外で利用する際は、モバイルデータ通信を使ってインターネットへ接続するため、通信量を消費するというデメリットがあります。
条件が整っていれば距離は関係ない!
通信量を消費せず、無線で情報の伝達を素早く行える面では、通常のトランシーバーは優れていますが、通信距離が短いというデメリットがあります。
出力の高いものでも5kmが上限なので、県外に住んでいる友だちと会話することはできません。
それに対しApple Watchのトランシーバーは、インターネット回線に接続さえすれば相手が遠方にいても会話可能です。
ですから、通常のトランシーバーのように通信距離の上限がないというメリットがApple Watchのトランシーバーにはあります。
海外でもトランシーバー機能を使える
Apple Watchのトランシーバーはインターネット回線を使って情報伝達を行うため、相手が国外にいてもインターネット回線へアクセスさえできれば、会話できます。
iPhoneが近くになくてもOK
Apple WatchはiPhoneとペアリングをしなければ利用できないデバイスなので、iPhoneが近くになえれば操作できないアプリや機能はたくさんあります。
しかしトランシーバー機能に関しては、iPhoneが近くになくても操作できるので大変便利です。