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カラーフィルタでiPhoneの表示色を調整・認識しやすくする方法とは

カラーフィルタでiPhoneの表示色を調整・認識しやすくする方法とは

ホワイトポイントを調節する

「画面表示とテキストサイズ」画面に戻りましょう。

メニューの中に「ホワイトポイントを下げる」がありますが、これを「ON」にすると色の明度を調整するレバーが現れます。

レバーを動かせば画面の明度を下げたり上げたりできるので、自分の目に最も優しい明度に設定できます。

ホワイトポイント

「カラー以外で区別」を使う

「画面表示とテキストサイズ」画面のメニューには、「カラー以外で区別」がありますが、これを「ON」にすると色で情報を識別させることから、マークの形を変えるなど他の方法で情報をユーザーに伝えることができます。

カラー以外で区別

例えば「ボイスメモ」を起動させて録音を始めると、画面の右上に「オレンジの○」が表示されますが、「カラー以外で区別」を「ON」に設定すると「○」が「□」に変わります。

カラー以外で区別

「ボタンの形」表示をオンにする

「画面表示とテキストサイズ」画面に戻りましょう。

メニューの上部に「ボタンの形」がありますが、これを「ON」に設定すると表示が見やすくなるように図形が追加されます。

例えば文字の下に「下線」が追加されより見やすくなります。

ボタンの形

カラーフィルタを使うメリットとは【iPhone】

ここまで、「カラーフィルタ」や「画面表示とテキストサイズ」にある他の機能を使い、画面表示色を変更したり調整したりする方法を説明しました。

「アクセシビリティ」に属するこれらの機能は、色覚の問題を持っているユーザーには必須のものですが、それ以外のユーザーには特に必要のないもののように感じるかもしれません。

「カラーフィルタ」機能を使うことにはどんなメリットがあるかをこれから紹介します。

写真や映画の印象が変わる

最初に紹介するメリットは、「カラーフィルタ」を使って写真や映画を視聴すると、表示色が変わるため全く違った印象になるということです。

特に様々な色が混在している写真や動画を「カラーフィルタ」を使って見てみると、雰囲気が大きく変わり受ける印象が大きく変化します。

色の識別をしやすくなる

2つ目のメリットは、表示される画像などの色が識別しやすくなることです。

色がはっきり識別できれば画面に写し出されたものを全体として識別できるだけでなく、パーツごとに識別することもできるので、よりリアルになります。


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