【iPhone】ストレージが表示されない・読み込めない!対処法を解説
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低電力モードはオフにする
「低電力モード」が原因でストレージを読み込めていない場合があります。
「低電力モード」は、オンにすることでバッテリーの消費を抑えられますが、iPhoneの処理速度が低下してしまうからです。
「低電力モード」をオンにしている場合は、以下の手順でオフに切り替えましょう。
「設定」アプリを起動したら、「バッテリー」をタップします。
「低電力モード」の設定をオフにすれば完了です。
【iPhone】ストレージが表示されないときの対処法!スマホのアプリを見直す
iPhoneの再起動やアップデートなどを試しても表示されない場合は、iPhoneにインストールされているアプリを見直してみて下さい。
- ストレージ容量を十分確保する
- バックグラウンドのアプリを終了する
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ストレージ容量を十分確保する
ストレージの使用量が多いと、読み込みに時間がかかりやすくなるので、いらないアプリ・データを削除して空き容量を十分確保しましょう。
ストレージ容量を確保したら、iPhoneを再起動してストレージ情報が正常に読み込まれるか確認してみて下さい。
ここからは、ストレージの空き容量を増やす方法をいくつかご紹介していきます。
使用していないアプリを取り除く
しばらく使用していないアプリは、「非使用のAppを取り除く」をオンにすることで、一括削除できます。
「非使用のAppを取り除く」ならアンインストールとは違い、アプリ内のデータを残したままアプリ本体のみを削除できます。
また、アプリのアイコンをホーム画面に残したまま、アイコンをタップすれば、すぐに再インストールできます。
「非使用のAppを取り除く」をオンにする手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 「App Store」をタップ。
- 「非使用のAppを取り除く」の設定をオン。
「最近削除した項目」の写真・動画を削除
iPhoneのカメラロールから写真・動画を削除しても、iPhoneからはすぐに削除されず、一旦「最近削除した項目」というゴミ箱のようなフォルダに30日間保存されます。
「最近削除した項目」に保存されている写真・動画もiPhoneのストレージを使用するため、以下の方法で、不要な写真・動画は全て削除してしまいましょう。
- 「写真」アプリを起動。
- 画面下部の「アルバム」をタップ。
- 「最近削除した項目」をタップ。
- 画面右上の「選択」をタップ。
- 画面左下の「すべて削除」をタップ。
これで削除完了です。
Safariのブラウズデータを削除
Safariを使っていくと、閲覧履歴・Cookie・キャッシュなどのブラウズデータがどんどん溜まっていくので、ブラウズデータは定期的に削除するようにしましょう。
- 「設定」アプリを起動。
- 「Safari」をタップ。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
- 「履歴とデータを消去」をタップ。
これで削除完了です。
バックグラウンドのアプリを終了する
バックグラウンドで多数のアプリが起動していると、iPhoneのメモリに大きな負荷を与えて、動作が重くなってしまいます。
それによってストレージの読み込みに時間がかかっている可能性もあるので、バックグラウンドのアプリを一旦全て終了させてから、再度ストレージを確認してみて下さい。
アプリを終了するには、まず以下の手順でアプリスイッチャー(起動中アプリの切り替え画面)を開きましょう。
- ホームボタンがない機種:画面下部の中央から上方向へスワイプし、アプリスイッチャーが出るまで指を放さずに待つ。
- ホームボタンがある機種:ホームボタンを2回連続で押す。
アプリスイッチャーが表示されたら上方向にスワイプして、全てのアプリを終了させて下さい。
【iPhone】ストレージが表示されないときの対処法!PCとの接続を試す
iPhoneのストレージが表示されない・読み込めないときは、Finderを使って、MacとiPhone同期させるか、iTunesを使って、WindowsとiPhoneを同期させることで、正常に表示される場合もあります。
【Mac】Finderと同期をする方法
Macの場合は、「Finder」を使って接続したiPhoneと同期させます。
- iPhoneとPCをUSBケーブルで接続したら、「Finder」を起動。
- 左サイドバーに接続したiPhoneの名前が表示されたら、それをクリック。
- 同期するコンテンツの種類(ミュージックやブックなど)を選択したら、同期のオン・オフを切り替える。
- 画面右下の「適用」をクリック。
参照:Appleサポート
iPhoneとFinderの同期が始まるので、終わるまでしばらく待ちましょう。
同期が終わったらiPhoneをPCから取り外し、正常にストレージ情報が読み込まれるかを確認してください。
注意!
- macOS Mojave 10.14 以前を搭載したMacの場合は、FinderではなくiTunesを使用します。