【iPhone】ストレージが表示されない・読み込めない!対処法を解説
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【Windows】iTunesと同期をする方法
Windowsの場合は、「iTunes」を使って接続したiPhoneと同期させます。
- iPhoneとPCをUSBケーブルで接続したら、「iTunes」を起動。
- 画面左上に表示されるiPhoneのアイコンをクリック。
- 左サイドバーから同期するコンテンツの種類(ミュージックやムービーなど)を選択したら、同期のオン・オフを切り替える。
- 画面右下の「適用」をクリック。
参照:Appleサポート
iPhoneとiTunesの同期が始まるので、終わるまでしばらく待ちましょう。
同期が終わったらiPhoneをPCから取り外し、ストレージ情報が正常に読み込まれるか確認して下さい。
【iPhone】ストレージが表示されないときの対処法!どうしても直らないときは
これまでご紹介してきた対処法を試してもストレージが表示されない・読み込めない場合は、最終手段として以下の対処法を試してみてください。
- 「ファイル」アプリからストレージの確認をする
- iPhoneを初期化する
- クイックスタートでデータを移行する
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
「ファイル」アプリからストレージの確認をする
iPhoneの標準アプリの「ファイル」なら、iPhoneストレージの空き容量を確認することができます。
「ファイル」アプリを起動したら、画面下部の「ブラウズ」をタップします。
「場所」で「このiPhone内」をタップしましょう。
フォルダを開くと、画面下部に「〇項目、〇GB空き」と表示されるので、これを見れば空き容量がすぐに分かります。
ちなみに、「ファイル」アプリではiCloud Driveの空き容量も分かります。
iPhoneを初期化する
これまでご紹介した対処法を全て試してもストレージが正常に表示されない・読み込めない場合は、「すべてのコンテンツと設定を消去」からiPhoneを初期化して工場出荷時の状態に戻してみて下さい。
初期化するとiPhoneのデータが全て消えてしまうため、事前にiCloudやiTunesでバックアップを取ってから実行しましょう。
iPhoneを初期化する手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ。
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。
- iPhoneから削除される項目を確認したら、「続ける」をタップ。
- iPhoneのパスコードを入力。
- Apple IDのパスワードを入力したら、画面右上の「オフにする」をタップ。
- 確認画面が表示されたら、「iPhoneを消去」をタップ。
参照:Appleサポート
iPhoneの初期化が終わったら、画面の案内に従ってバックアップから復元して下さい。
初期設定が完了したら、ストレージの情報が読み込めるようになっているかチェックしてみましょう。
クイックスタートでデータを移行する
不具合が起きているiPhoneを初期化した後、「クイックスタート」の機能を使って、以前使用していたiPhoneからデータを移行することで、解決したとの報告もあります。
ただ、この対処法を試すにはiOS 12.4以降を搭載しているiPhoneが2台必要で、データを移行すると以前使用していたiPhoneの古いデータに置き換わってしまいます。
そのため、重要なデータは他のデバイスや他のクラウドストレージ(Dropbox・Google ドライブなど)にバックアップをとっておくことをおすすめします。
iPhoneのストレージが表示されないときは冷静に対処しよう!
iPhoneのストレージが表示されない・読み込めない不具合は、ストレージの空き容量が残り少ないときや、iPhoneのシステムに不具合・バグが生じているときに起こりやすいです。
まずは、いらないアプリやデータを減らして空き容量を確保する、iPhoneをアップデート・再起動するなど、今回ご紹介した対処法をひと通り試してみましょう。
もし、自力で対処できなかった場合は、Appleサポートに相談してみて下さいね。