iPhoneの方位磁石がおかしいときは

iPhoneの方位磁石の指し示す方角がおかしい場合は、以下の対処法を試してみましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

磁気妨害の原因となるもの・場所から離れる

方位磁石は地球が発する磁気に反応して動きますが、近くにあるものの影響で方位磁石の動作がおかしくなることがあります。

以下のような磁気を帯びているもの・磁気を妨害するようなものが近くにあるとき・場所にいるときは方位磁石が狂いやすいので、そこから距離を取って方位磁石の動作を確認してみましょう。

位置情報のオン・オフを切り替える

「コンパス」アプリで位置情報を一旦オフにしてからオンへ切り替えることで、iPhoneの方位磁石が正常に動作する場合があります。

「設定」アプリを起動したら「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「位置情報サービス」をタップしましょう。

「位置情報サービス」の設定を一旦オフにしてください。

10秒ほど経ったら、「位置情報サービス」の設定を再度オンにします。

iPhoneを再起動する

iPhoneのシステムに一時的な不具合が起こっていることで、方位磁石がおかしくなっている可能性もあります。

これまでご紹介した対処法を試しても症状が改善しない場合は、一度iPhoneの再起動を試してみてください。

iPhone X以降（iPhone SEを除く）を使っている場合は、以下の手順で再起動します。

iPhone SE（第2・3世代）、8、7、6を使っている場合は、以下の手順で再起動します。

iPhoneなら方位磁石で方角を簡単に調べられる！

方位磁石を持っていなくても、代わりにiPhoneの「コンパス」アプリを使って方角を調べることができます。

位置情報の利用を許可すれば、方角に加えて現在地の座標や高度も確認できます。

初期設定では「磁北」基準で方角が表示されるので、正確な方角を知りたい場合は「真北を使用」の設定をオンにしてから測定してみましょう。