【iPhoneとパソコン】「このコンピュータを信頼しますか？」がでない！Windowsへの対処法

Windowsパソコンでこれまでご紹介してきた対処法を試しても「このコンピュータを信頼しますか？」がでない場合は、さらに以下の対処法を試してみましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「iTunes Helper」を有効にする

「iTunes Helper」とは、「iTunes」の操作をサポートするためのプログラムです。

Windowsを起動した際に「iTunes Helper」が自動的に実行されるようになっていないと、パソコンでiPhoneを正常に認識できない場合があるので、以下の手順で「iTunes Helper」が有効になっているか確認しましょう。

まずは、画面左下のスタートボタンをクリックします。

スタートメニューが表示されたら、歯車アイコン（設定）をクリックしましょう。

設定画面が表示されたら、「アプリ」をクリックしてください。

左サイドバーで「スタートアップ」をクリックします。

「iTunes Helper」が無効になっていた場合は、右横のスイッチをクリックしてオンにしましょう。

これで、設定完了です。

「Apple iPhone」を更新する

「Apple Mobile Device USB Driver」というドライバーがインストールされていないと、iPhoneとパソコンを接続してもiPhoneが認識されないので、警告も表示されません。

この場合は、以下の手順で「Apple iPhone」を更新することで、ドライバーを再インストールできます。

画面左下のスタートボタンを右クリックします。

メニューが表示されたら、「デバイスマネージャー」をクリックしましょう。

「デバイスマネージャー」が表示されたら、「ポータブルデバイス」を展開してください。

「Apple iPhone」を右クリックしたら、「ドライバーの更新」をクリックします。

「ドライバーを自動的に検索」をクリックしましょう。

これで、更新完了です。

「AMDS」の再起動

iPhoneとパソコンを接続したとき「Apple Mobile Device サービスが開始していないため、この○○（デバイス名）は使用できません」というエラーが表示されることがあります。

この場合は「AMDS」（Apple Mobile Device Service）を再起動する必要があります。

まずは、再起動の前に以下の準備を行ってください。

準備が整ったら、以下の手順で「AMDS」を再起動しましょう。

まずは、パソコンのキーボードの Windows ロゴキーとRキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。

検索窓に「services.msc」と入力したら、「OK」をクリックしましょう。

「サービス」の画面が表示されたら、「Apple Mobile Device Service」を右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。

「スタートアップの種類」のポップアップメニューをクリックしたら、「自動」を選択します。

「停止」をクリックしましょう。

サービスが停止したら、「開始」をクリックしてください。

「OK」をクリックします。

パソコンを再起動すれば、「AMDS」の再起動は完了です。

【iPhoneとパソコン】「このコンピュータを信頼しますか？」がでない！Macへの対処法

Macでこれまでご紹介してきた対処法を試したのに「このコンピュータを信頼しますか？」がでない場合は、さらに以下の対処法を試してみてください。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「Lockdown」フォルダの初期化をする

「Lockdown」フォルダとは、iTunes関連のファイルが保存されているフォルダです。

パソコンでiPhoneを認識できない場合、「Lockdown」フォルダ内に保存されているファイルを全て削除して初期化することで、不具合が解消されることがあります。

まずは、「Lockdown」フォルダを初期化する前に以下の準備を行ってください。

準備が整ったら、以下の手順で「Lockdown」のフォルダ内にあるファイルを全て削除しましょう。

また「Lockdown」のフォルダ自体は削除しないように注意してください。

これで初期化完了です。

そして、再びiPhoneとMacを接続してiTunesを起動してください。