オンにすればインターネットが使える

「モバイルデータ通信」というのはiPhoneで通信を使うために必要な機能で、これをオンにすればインターネットが使えます。

逆にオフにするとインターネットが使えなくなります。

もし通信ができない場合はこの電波のマークの状態がどうなっているのか確認することで解決することもあります。

3D Touchでマークの意味が表示される

コントロールセンターに表示される電波に関するマークは「モバイルデータ通信」だけではありません。

そのためそれぞれの電波の意味が何だったのかうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、コントロールセンターで電波のマークが表示されているエリアを長押ししてみましょう。

この長押しする操作を3D Touchと呼びます。

下の画像の例では、「モバイルデータ通信」がオンの状態であることが分かります。

もちろんここで電波のマークをタップすることでオン・オフすることも可能です。

【iPhone】ステータスバーの電波マークの意味

iPhoneの画面上部にあるのがステータスバーです。

ここにも電波マークがいくつか表示されるので、それぞれの意味を説明します。

通信信号

棒が4本表示される、現在つかんでいる電波の強さを示すのが通信信号です。

この通信信号のマークが表示されていない場合は、基本的にiPhoneの通信ができない状態です。

また、この通信信号のマークは2種類の表示方法があります。

iPhoneにはデュアルSIMに対応した機種と、対応していない機種があります。

デュアルSIMに対応した機種は SIMカードとeSIMを使うことができるので、一台のiPhoneで2つの電話番号を使うことが可能です。

下図はそんなデュアルSIMに対応したiPhoneのステータスバーに表示される通信信号マークです。

4本の棒が上下に分かれていることが分かります。

一方でデュアルSIMに対応していないiPhoneを使っている場合や、デュアルSIMに対応したiPhoneであっても実際にはSIMを1枚のみ挿して使っている場合は、下図のようなシンプルな棒4本がステータスバーに表示されます。

圏外

ステータスバーに圏外と表示されている場合、iPhoneは通話や通信ができません。

iPhoneを再起動したりSIMカードを抜き差しすることで復旧する場合もあります。

しかし、このような状態になる可能性は、携帯電話会社の回線に何か不具合が起きていることが挙げられます。

もし携帯電話会社の回線に不具合がある場合は、iPhoneの利用者側では何もできません。

ニュースを確認したり、携帯電話会社に問い合わせるなどして対策を考えましょう。

SOS

SOSが表示されている時も通常の通話や通信ができません。

しかし緊急通報だけは可能です。

自分の身に危険がある場合に通信信号のマークが表示されていないと絶望的な気持ちになると思いますが、慌てずSOSマークが表示されていないか確認してみましょう。