【Apple Watch】血中酸素濃度の測り方!精度を上げる方法は?
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腕はひじの上やテーブルに乗せる
血中酸素濃度を測るときは、腕をひじの上やテーブルに乗せるようにしましょう。
そうすると腕が安定するため、血中酸素濃度を正確に測定しやすくなります。
【Apple Watch】血中酸素濃度の測定の妨げになるもの
正しい方法で血中酸素濃度を測定しても、以下のような場合では正しく測定できないことがあります。
- 皮膚を流れる血液の量によっては測定精度が下がる
- 心拍数が高いと正しく測定できないときがある
- 測定中に動くと精度が下がる
- タトゥーがあると精度が下がる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
皮膚を流れる血液の量によっては測定精度が下がる
血中酸素濃度の測定精度は、皮膚を流れる血液の量によって下がる場合があります。
血液量は個人差があり、周囲の環境によっても変化します。
とくに、寒い日に外にいる場合は血液量が少なくなって正常に測定できないことがあるので注意しましょう。
心拍数が高いと正しく測定できないときがある
心拍数が高すぎる状態(150 bpm以上)で測定すると、血中酸素濃度が正しく測定できないことがあります。
運動後やストレスを感じたあとなどは心拍数が増えるので、血中酸素濃度は安静時に測定するようにしましょう。
測定中に動くと精度が下がる
血中酸素濃度の測定中に体を動かしたり、指を動かしたりしてしまうと、正確な数値が表示されない場合があります。
測定が終わるまでは体を動かさず、リラックスした状態でじっと待ちましょう。
タトゥーがあると精度が下がる
血中酸素濃度の測定精度は、タトゥーの有無にも影響されます。
タトゥーの図柄やインクの色、濃さによっては、背面のセンサーからの光が遮られてしまい、血中酸素濃度が上手く測定できない場合があります。
正しい測定結果を得たい場合は、タトゥーを入れていない手首にApple Watchを装着して測定するようにしてください。