【Apple Watch】血中酸素濃度の測り方!精度を上げる方法は?
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コンプリケーションに設定して測定する方法
「コンプリケーション」とは、Apple Watchの文字盤上にアプリの機能や情報を常駐させたり、アプリのショートカットを表示したりできる機能のことです。
「血中酸素ウェルネス」アプリのコンプリケーションを設定すれば、文字盤からすぐに「血中酸素ウェルネス」アプリを起動して血中酸素濃度を測ることができて便利です。
iPhoneで「Watch」アプリを起動したら、画面左下の「マイウォッチ」をタップします。
「マイ文字盤」から現在設定中の文字盤をタップしましょう。
「コンプリケーション」で「血中酸素ウェルネス」アプリのショートカットを表示したい位置をタップしてください。
コンプリケーションの一覧から「血中酸素ウェルネス」を選択すれば、文字盤の指定した位置に「血中酸素ウェルネス」アプリのショートカットが表示されます。
血中酸素濃度をバックグラウンドから測定する方法
血中酸素濃度は「血中酸素ウェルネス」アプリを起動しなくても、バックグラウンドで自動的に測定することが可能です。
バックグラウンドで測定するには、iPhoneの「Watch」アプリ、またはApple Watchの「設定」アプリから「血中酸素ウェルネスの設定」を有効にしておきます。
設定を有効にすると、睡眠中や安静時など体が動かしていないときに血中酸素濃度が自動的に測定されるようになります。
iPhoneから測定履歴を見ることができる
Apple Watchで測定した血中酸素濃度の履歴は、ペアリングしたiPhoneの「ヘルスケア」アプリから確認できます。
- iPhoneで「ヘルスケア」アプリを起動。
- 画面右下の「ブラウズ」をタップ。
- 「呼吸」をタップ。
「取り込まれた酸素のレベル」をタップすれば、これまでの測定履歴を確認できます。
【Apple Watch】血中酸素濃度の測定精度を上げる方法
Apple Watchなら手首に装着するだけで簡単に血中酸素濃度を測定できますが、間違った方法で測定すると正しい結果が得られない場合があります。
測定した数値が実際の血中酸素濃度の数値とかけ離れていては意味がないので、以下のポイントを意識して正しく測定するようにしましょう。
- Apple Watchの裏面が手首に触れるように装着する
- 手のひらと手首を下向きにして測る
- 腕はひじの上やテーブルに乗せる
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
Apple Watchの裏面が手首に触れるように装着する
Apple Watchは、本体の裏面が手首に触れるように装着しましょう。
血中酸素濃度を測るセンサーはApple Watchの本体の裏面に配置されており、そこから放出される光を手首に当てることで血中酸素濃度を算出しています。
そのため、手首に本体の裏面が触れていないと正常に測定できない場合があります。
もし、手首の骨が邪魔で裏面が手首にぴったりと振れない場合は、Apple Watchを手首の骨より 2cm~5cm上に動かしてください。
手のひらと手首を下向きにして測る
血中酸素濃度を測るときは、手のひらと手首を下向きにした状態で測るようにしましょう。
手のひら・手首を上向き・横向きにすると、測定中に手首が動いてしまいやすく、正常な数値が表示されない場合があります。