iPhoneのWebブラウザでWebサイトを訪問したとき、Cookieを有効するように求めるメッセージが表示される場合があります。

Cookieを有効にしておけばWebサイトをより快適に閲覧できますが、どうやってCookieを有効にすれば分からなくてお困りの方も多いはず。

そこで今回は、iPhoneでCookieを有効にする方法について解説していきます！

【iPhone】Cookieを有効にするように表示が出るのはなぜ？

iPhoneでネットサーフィンをしているとき、「Cookieを有効にしてください」と表示されることがありますが、そもそもこれはどういった理由で表示されるのでしょうか？

まずは、Cookieの意味や「Cookieを有効にしてください」が表示される理由について解説していきます。

そもそも「Cookie」とはなに？

iPhoneを使っている方のなかには、「Cookieってなんなのかよく分からない」という方もいるはず。

「Cookie」とは、Webブラウザで訪問したWebサイトのデータやユーザーの情報をWebブラウザに一時保存する仕組み、またはデータが保存されているテキストファイルを指します。

Cookieに情報を保存しておくことで、2回目以降にサイトを訪れた際にユーザーIDやパスワードを入力せずにログインできる、商品の購入時に氏名や住所などの入力を省けるといったメリットがあります。

「Cookieを有効にしてください」の意味とは

「Cookieを有効にしてください」は、WebブラウザでCookieを有効になっていない状態で、ログインが必要なページへアクセスしたときに表示される警告メッセージです。

SNSやショッピングサイトなどのログインが必要なページでは、ログイン時に入力したユーザーIDやパスワード、商品購入時に入力した氏名や住所、カートに入れた商品などを一時保存するためにCookieが利用されます。

Cookieの設定が無効になっていると、Webサイトが正常に動作しない・Webサイト内の一部の機能が使えない場合があります。

Webサイトに訪問したときに「Cookieを有効にしてください」と表示された場合は、WebブラウザでCookieを有効にしてから訪問し直してみましょう。

【iPhone】Cookieを有効にする方法

「Cookieを有効にしてください」と表示された場合は、WebブラウザでCookieを有効にすることで表示が消えます。

ここからは、iPhoneでCookieを有効にする方法をご紹介します。

【Safari】「すべてのCookieをブロック」をオフにする

Safariでは標準でCookieが有効になっていますが、「すべてのCookieをブロック」でCookieの受け入れを拒否することもできます。

もし「Cookieを有効にしてください」と表示された場合は、この「すべてのCookieをブロック」をオフにして、Cookieの受け入れを許可してください。

「設定」アプリを起動したら、「Safari」をタップします。

「すべてのCookieをブロック」の設定がオンになっていた場合は、緑のスイッチをタップしましょう。

これで、設定完了です。