iPhoneを「探す」アプリの位置情報をオフにされたらどうなる?
iPhoneの「探す」アプリでは、自分のAppleデバイスや位置情報を共有している友達・家族の位置情報を確認できます。
自分のiPhoneを失くしたとき、友達・家族がiPhoneを失くしたときに役立つ機能ですが、もしiPhoneで「探す」アプリの位置情報をオフにされるとどうなってしまうのでしょうか?
今回は、「探す」アプリの位置情報をオフにされるとどうなるのか?について解説していきます。
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iPhoneを「探す」アプリの位置情報をオフにされた!【基礎知識】
iPhoneで「探す」アプリの位置情報をオフにされたらどうなるのかを見ていく前に、まずは「探す」アプリとはどういった機能なのか、具体的にどんなことができるのか基本を改めておさらいしておきましょう!
iPhoneの「探す」機能とは?
iPhoneの「探す」とは、iCloudにサインインしている以下のデバイスの位置情報を確認できるアプリです。
- iPhone
- iPad
- iPod Touch
- Apple Watch
- Mac
- AirPods
- AirTag
- 「探す」ネットワーク対応アクセサリ
参照:Apple公式サイト
iPhoneの「探す」から位置情報を確認できるようにしておけば、デバイスをどこかで失くしてしまっても、iPhoneから現在地を特定することができます。
また、iPhoneの「探す」では以下の機能も使えます。
- デバイスで音を鳴らす。
- デバイスにロックをかける。
- デバイスのデータを初期化する。
ちなみに、「探す」は「iCloud」(https://www.icloud.com/)からでも利用できるので、AndroidやWindowsなどApple以外のデバイスからでも位置情報を確認できます。
友達や家族と位置情報を共有できる
iPhoneの「探す」では、友達や家族のiPhoneと位置情報を共有することができます。
位置情報を共有する方法は以下の2通りあります。
- 「探す」アプリから位置情報の共有リクエストを送信して、相手に承認してもらう。
- 「ファミリー共有」でファミリーグループに参加して、位置情報の共有をオンにする。
位置情報を共有すれば、お互いに相手のiPhoneの位置情報を「探す」から確認できるようになります。
外出先で友達や家族とはぐれてしまったときや、子供の居場所を知りたいとき、iPhoneを紛失してしまったときに便利な機能です。
iPhoneを「探す」アプリの位置情報をオフにされた!どうなるの?
iPhoneの「探す」アプリでは友達や家族と位置情報を共有できますが、相手に「探す」アプリの位置情報をオフにされると以下のようになります。
- オフにされた相手の位置情報が分からなくなる。
- iPhoneを失くしたとき探すことが難しくなる。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
オフにされた相手の位置情報が分からなくなる
相手と位置情報を共有していれば、「探す」アプリの「人を探す」から相手の位置情報を確認できます。
しかし、位置情報を共有している相手が「探す」の「位置情報サービス」や「位置情報の共有」をオフにすると、「探す」アプリから相手の位置情報を確認できなくなってしまいます。