Androidでマナーモードを設定/解除する方法とは?便利な機能も!
外出中にスマホを活用していると、急に音が出て驚いたなんて経験はありませんか?
そんな時にサッと音が出ないマナーモードに設定できたり、反対にマナーモードを簡単に解除できるととっても便利ですよね?
今回はAndroidに焦点を当ててマナーモードを簡単に設定できる方法や解除できる方法を紹介していきます。また、マナーモードを手軽に設定できるアプリもあるので、この機会に自分にやりやすい方法を覚えてみてはいかがですか?
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Androidのマナーモードの種類
Androidのマナーモードにはいくつかの種類があります。
まずはそれぞれの種類と特徴について紹介していきましょう。
マナーモード
一般的に知られている『マナーモード』。音が鳴らなくて振動で通知を知らせてくれます。略してマナーとも呼ばれています。
ガラケーでも存在した設定なので、知らない人はまずいないかと思いますが、そもそもマナーモードでどの音量が鳴らなくなるのかを知っている人は少ないでしょう。まずはそちらを解説していきましょう。
Androidの音量には、『メディアの音量』、『通話の音量』、『着信音の音量』、『アラームの音量』の4種類があります。
メディアの音量では、スマホで音楽を聞いたりアプリを開いている時に流れる音の大きさです。You Tubeの音量もこちらの設定で変更できます。
通話の音量は通話中に聞こえる相手の声の音量のことで、着信音の音量は電話がかかってきた時の音の大きさです。
アラームの音量は、目覚まし時計などとしてスマホを活用する時に、指定した時刻にスマホが鳴るその音の大きさを設定できます。
この内の着信音の音量をゼロにしたものを全体的に『マナーモード』と呼びます。
つまり、一般的にゲームをしたり音楽や動画を見る場合には音が出ます。メディアの音量をゼロにすればこれらの音も全く出なくなります。
しかし、他人から電話がかかってきたりメールが届いた場合には音が鳴らず、バイブの振動だけになります。これが一般的に知られているマナーモードです。
サイレントマナーモード
サイレントマナーモードは、スマホにおけるマナーモードの中の1種類です。サイレントモードとも呼ばれます。
前述したように、マナーモードに設定しておけば誰かから着信が来ても音が鳴る心配がないので、音を出したら迷惑がかかる公共の場などではマナーモードに設定しておくのが一般的です。
マナーモードの場合には誰かから通知があった時にバイブの振動で知らせてくれます。サイレントモードならばこの振動すら作動しません。
重要な会議や商談中などにはおすすめの設定となっています。
また、一般的にサイレントモードはメディアの音量もミュートにされます。
アラームのみ
マナーモードの中には、アラームのみの設定も可能です。
通常のアラームのみ設定は着信音の音量はミュートですが、アラームとメディアの音量は出ます。
寝ている時などのように、通知はミュートにしておきながら目覚まし機能だけ使いたい場合に重宝しますね。
おやすみモード
『おやすみモード』は、着信音とバイブによる振動、更にはさまざまなアプリによる通知をミュートにしてくれる機能のことです。
また、画面も暗くなるので、暗い部屋の中で周りの人に迷惑をかけたくない場合や、寝起きすぐに眩しい画面を見るのを防ぐ役割があります。
文字通り、眠る時に設定すると最適な機能といえます。
アラームのみでもいいのですが、画面の明かりも暗くしたりアプリの通知すらもオフにしたいなら、おやすみモードの方がいいでしょう。
おやすみモードの設定方法
おやすみモードは使い方を知っておくと非常に便利な機能となっています。
おやすみモードを設定するには、設定画面を開いて『Digital Wellbeingと保護者による使用制限』という項目をタップします。項目の中におやすみモードがあるので、そちらをonにすればおやすみモードが適用されますよ。
おやすみモードはスケジュール設定になっているので、何時から何時までをおやすみモードにするかを自分で決められます。
また、機種によってはおやすみモードの設定画面で、サイレントモードやグレースケールを解除できる機能がありますが、そもそもおやすみモードは、この2つの併用なので両方とも設定しておく方がよいでしょう。