【iPhone】連絡先が消えた!原因と復元方法を徹底解説!
iPhoneの連絡先には、自分と繋がりのある人の電話番号やメールアドレスが登録されていると思いますが、稀にその連絡先が突然消えてしまうことがあります。
連絡先が消えてしまうと、友人や仕事関係の人に連絡を取る時、相手のメールアドレスや電話番号が分からなくなってしまうので非常に困りますよね。
では、このような問題が起きた時、一体どのように対処していけば良いのでしょうか?
そこで今回は、iPhoneの連絡先が消えた原因や復元方法について詳しく解説していきます。
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【iPhone】連絡先が消えた!原因は何?
現在はLINEで連絡をやり取りするのが主流となっていますが、それでもメールや電話で連絡を取る時もあるでしょう。
iPhoneの連絡先が突然消えてしまうと、相手のメールアドレスや電話番号が分からなくなってしまうので非常に困りますよね。
では、突然データが消えてしまうのは一体どういった原因があるのでしょうか?
考えられる原因としては、以下の4つが挙げられます。
- iOSのアップデート
- フィルターをかけている
- iCloudとの同期を解除した
- 電話帳アプリを使っている
では、以上の4つの原因をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
iOSのアップデート
データが突然消えてしまった原因として、まずiOSのアップデートがあげられます。
iOSをアップデートすると、ひとつ前のバージョンで起きていた不具合やバグが解消される、新しく追加された機能が使えるようになりますが、新たな不具合やバグが生じることがあります。
実際、iOSを最新版にアップデートしたことで、突然消えてしまったという事例がいくつかあるようです。
そのため、iOSをアップデートする時は、事前にiCloudやiTunesにバックアップを取るなどして、連絡先が消えても復元できるように対策しておいた方が良いでしょう。
フィルターをかけている
データが消えたように見えても、ただ単にデータが非表示になっている可能性も考えられます。
連絡先は、グループごとに表示・非表示を切り替えることができるので、グループごとに管理されている場合は、フィルターがかかっている可能性が考えられます。
そのため、アドレス帳を開いて画面左上の「グループ」をタップし、表示したいグループにチェックマークを入れて表示されるか確認してみて下さい。
iCloudとの同期を解除した
連絡先のデータはiCloudでバックアップを取っておくことが可能です。
iCloudで連絡先の同期設定をオンにすると、端末のストレージ上に保存されているデータがiCloudのサーバー上にアップロードされます。
設定をオンにしておけば、iCloudでバックアップを取るたびに連絡先も同期されます。
もし、過去にiCloudと同期したことがある場合は、この同期を解除してしまったためにデータがiPhoneから消えてしまった可能性が考えられます。
同期設定をオフにしようとすると、以下の画像のようにデータをiPhoneに残すか、iPhoneから削除するか聞かれます。
この時に「iPhoneから削除」を選択してしまうと、iCloudから連絡先データをダウンロードせずに同期が解除されてしまうため、結果的にデータが消えてしまうのです。
とはいっても、iCloud上にはバックアップした時点でのデータがそのまま残っています。
再び同期設定をオンにすればデータも復元できるので安心して下さいね。
ただし、バックアップ最終日から同期を解除するまでの間に登録したデータは元に戻せないので、その点は注意して下さい。
電話帳アプリを使っている
App Storeには、もともとiPhoneにインストールされている「連絡先」のような電話帳アプリが多数配信されています。
標準アプリよりも便利で使い勝手が良いということで、サードパーティ製の電話帳アプリを使っている方も多いと思いますが、電話帳アプリを開いても何故かデータが表示されないことがあります。
もし、iPhoneの標準アプリでデータがきちんと表示される場合は、端末の設定画面で連絡先へのアクセスを許可していないのが原因です。
そのため、設定画面を開いて連絡先へのアクセスをオンに切り替えましょう。
逆に、iPhoneの標準アプリでデータが表示されないなら、端末からデータが削除されてしまっているか、フィルターがかかっているせいでデータが非表示になっている可能性があります。