Google ドライブを使って、PCの中身を自動で同期させておけば、もしものときにもデータのバックアップがとられているため安心です。

しかし、バックアップする必要のないデータも同期されてしまうから、気づくとGoogle ドライブに膨大なデータが入っていたということも…。

この記事では、Google ドライブでPCとデータを同期させない・解除する方法について解説します。

※Windows10を例に解説します。他のOSでは手順が異なる場合があるので注意して下さい。

【Google ドライブ】データを同期させないメリット＆デメリット

まずは、Google ドライブを同期しないメリット・デメリットをチェックしましょう。

メリット①：PCの容量を圧迫しない

1つ目のメリットは「いつの間にかPCの空き容量が少なくなっている！」という事態に陥る危険性がないことです。

データの空き容量が少ないPCを使っている方は、とても大きなメリットでしょう。

メリット②：同期中にPCが重くなったり、無駄なパケットを使わなくて済む

2つ目のメリットは「同期中にPCが重くなったり、無駄なパケットを使わなくて済む」ということです。

処理速度の高くないPCを使っていると、Google ドライブの同期中にPCが重くなってしまう可能性があります。

そのようなとき、Google ドライブを同期させなければ、解決するかもしれません。

また、Google ドライブにファイルが追加されているかの確認や同期する際にはネットと通信するので、パケットを使います。

無駄なパケット通信をしたくない方は、Google ドライブを同期させないほうが良いでしょう。

デメリット①：PCが壊れてもデータのバックアップがない

Google ドライブと同期せずにPCのデータのバックアップをとっていない場合、PCが壊れてしまって大事なファイルが消えてしまっても諦めるしかなくなります。

これが、同期していないことの最大のデメリットでしょう。

スマホから同期の設定・解除はできる？

Google ドライブでの同期は、Google ドライブとPCでおこなうものなので、スマホから同期の設定・解除はできません。

同期の設定・解除は、PCアプリの「バックアップと同期」（Backup and Sync from Google）で行います。