バックグラウンドは確認してる?制限してはいけないアプリを知ろう!
アプリを立ち上げて使っているわけでもないのに、スマホのバッテリーの減りが早く、「朝バッテリーを100%に充電しても1日もたない」ということはないでしょうか。
多くのユーザーは、バックグランドで起動し続けているアプリが原因なのでは?と考えます。確かに、使っていないアプリはすべて停止したいところですが、実はアプリの中には完全に停止してはいけないものもあるのです。それはどんなアプリでしょうか。この記事で詳しく解説します。
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バックグラウンドで動くアプリは制限するべき?
毎日スマホを使っていると、気になるのはバッテリーの残量です。外出するときには必ずスマホを携帯しますよね。そして、忙しいスケジュールをこなすなか、スマホを充電する時間はほとんどないかもしれません。
出かける前にスマホを100%に充電したら、帰宅までバッテリーがもってくれるのが理想ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。そのため、バッテリーの消費をできるだけ抑えることで、バッテリーのもちを良くすることが必要になってきます。
たくさんのアプリをインストールしていると、メモリを圧迫するだけでなくバッテリーの消費にも影響を与えます。
使用しているわけではないのに、多くのアプリがバックグランドで起動している事実を知ると、それが原因でバッテリーのもちが悪いのでは?と思うかもしれません。また、スマホの動作不良やエラー、フリーズの原因になることも考えられます。しかし、実際はどうなのでしょうか。
実はそのままでも問題ない
確かに立ち上がっているアプリによっては、バッテリーの消耗やメモリの圧迫を引き起こすものあります。スマホの位置情報と関連づけられているアプリの場合、停止させずにバックグランドで動かし続けると、24時間位置情報を送り続けるので、バッテリーの消費は大きくなります。
また、たくさんのバッテリーとメモリ容量を必要とするゲームアプリを立ち上げてプレイする場合、バックグランドでたくさんのアプリが動いていると、アプリの動作が鈍くなる可能性はあります。
しかし、普通にアプリを使っていれば、たとえバックグラウンドでいくつかのアプリが動いていたとしても、バッテリーの消耗や、スマホの動作に大きな影響を与えることはないようです。
バックグラウンドで動く制限してはいけないアプリ(iPhone・Android)
スマホのバックグランドでは、いろいろなアプリが起動しています。不要なアプリを削除すればスマホのバックグランドをスッキリできます。
ただ注意事項があります。バックグラウンドで動いているアプリの中には、削除していいものと、してはいけないものの2種類があることです。バックグランドで動いているアプリの中で、無効化したり、削除したりしてはいけないアプリには、どんなものが含まれるのでしょうか。
「Google」の表示があるアプリ全般
Androidスマホの場合、Google関連のアプリ全てが含まれます。どうしてGoogleと関連付けがされているアプリを停止してはいけないのでしょうか。
Androidスマホは、Googleの開発したOSを搭載したスマホです。そのためどのメーカーのスマホを使っているかに関わりなく、OSを問題なく起動させる上で欠かせないアプリが、スマホを購入したときからプリインストールされています。
それがGoogleの記載があるアプリです。Googleに紐付けされたアプリを停止してしまうと、スマホの基本的な操作に影響が出ます。Googleと記載のあるアプリは停止せずに、そのまま起動させ続けましょう。
ドロイド君のアイコンが表示されたアプリ全般(Android)
Androidスマホには、停止をしてはいけないアプリが他にもあります。ドロイド君のアイコンのあるアプリです。ドロイド君とは、ロボットの形をしたキャラクターで、Android端末のシンボルとなっています。
このドロイド君のアイコンが表示されているアプリは、停止してはいけません。なぜならドロイド君のアイコンの入ったアプリは、Android端末の重要なシステムアプリだからです。
停止してしまうと、Android端末のシステムが影響を受け、正常に作動しなくなります。ドロイド君のマークが入ったアプリはそのままにしましょう。