【Twitter】写真から位置情報が特定される?オフにする方法は
Twitterは140文字の文章を投稿したり、写真を投稿したり、今まさに自分が感じていることを手軽につぶやくことができるSNSです。
投稿できる内容はそれだけにとどまらず、動画や位置情報もその対象となっていますが、Twitterに限らず、SNSにおける位置情報の記載された投稿は時にリスクを伴います。
今回はこのTwitterに投稿する情報から得られる位置情報について考え、注意点とそれをオフにする方法を説明します。
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【Twitter】位置情報の共有機能は何のためについてるの?
Twitterでは、投稿時に位置情報を付けることが可能です。
位置情報を含まず、文字や写真・動画だけ投稿したい人にとっては、セキュリティリスクをはらんだこの機能の存在は脅威です。
しかし、この機能は便利な側面も持っているので、位置情報の活用例を挙げながら説明しますね。
旅行先の思い出を共有できる
まずTwitterにおける位置情報の有効な使い方について考えてみましょう。
私はここにいます、見てください!日常的にそう叫びたい人は、かなりの少数でしょう。
しかし、旅先など珍しい場所にいくと、その場所を記録したり友人に共有したりしたいと考えてしまうものです。
また、あの時に訪れたのってどこだっけ?そんな思い出の回想にもひと役買ってくれます。
そんなとき、Twitterの位置情報の共有は非常に便利です。
知ってのとおりTwitterは140文字で伝えたいことを書きます。
場所の説明を文章で伝えようとしたら、せっかくの140文字を活かすことができなくなってしまいます。
そんなときにこの位置情報の共有を使うと、最小限のデータ量で場所を伝えることが可能なのです。
ツイートを見た人は、表示された位置情報をタップするだけで、あなたが投稿して伝えたかった場所がどこなのか、知ることができます。
ツイートの内容も、場所に関することは書かず、楽しかったことや感じたことだけに文字数を裂けますよね。
友達に現在地を共有できる
この位置情報の共有機能を活用すれば、友達との待ち合わせにも使うことができます。
たとえば、広い街なかで友達とはぐれてしまった場面を想像してみましょう。
なかなか友達と合流できなくて困ってしまったとき、自分が立っている位置から見える風景を写真に撮り、位置情報と合わせてツイートするのです。
次に紹介するリスクもあるのであまり賢い方法ではないのですが、とっさの迷子や災害時には役に立つと思いませんか?
【Twitter】写真から位置情報が特定されると起こるリスク
ツイートした写真から位置情報が特定されることには、便利な反面、リスクがあります。
代表的なリスクは、やはり犯罪に巻き込まれる可能性が高くなることです。
その例を見ていきましょう。
ストーカー被害
「おはようございます。今日もこの駅から出発です」
こんなツイートから、行動パターンがバレることがあります。
詳しくはあとで触れますが、仮にあなたに異常な好意を持った人、ストーカーがいたとしましょう。
そういったストーカーにとっては、位置情報を含んだツイートは貴重な情報源になります。