iPadで録音したい!ボイスメモの使い方や編集・同期・共有方法
音声を録音して後で聞ける便利なアプリが、iPhoneとiPadに標準インストールされています。「ボイスメモ」と呼ばれるアプリです。
学校の講義や会社のビジネス会議の内容を紙に筆記しながら、iPadで音声を同時に録音できる便利な「ボイスメモ」アプリの操作方法をこの記事で詳しく解説します。
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【iPad】録音したい!ボイスメモの基本をおさらい!
この記事で紹介する「ボイスメモ」アプリは、存在は知っていても日常生活で活用しているユーザーはそれほど多くないかもしれません。
そもそもiPadはiPhoneと比べてサイズが大きく、毎日の生活で持ち運ぶことはあまりないかもしれません。そのためiPhoneの「ボイスメモ」はよく利用するものの、iPadの「ボイスメモ」はあまり使わないかもしれません。
でも意外と活用できるんですよ!iPadの「ボイスメモ」について基本情報をまずおさらいします。
ヘッドセット・外部や内蔵されているマイクからできるよ
iPadの「ボイスメモ」はiPadの内蔵されているマイクを使えば録音できるので、特に周辺機器を購入する必要はありません。
でも音質や利便性などにこだわりたいなら、iPadに対応しているヘッドセットや外部マイクを使って「ボイスメモ」で音声を録音することも可能です。
ユーザーのニーズに合わせられるように、iPadの「ボイスメモ」には融通性があるのでとても便利です。
iCloudで設定していると録音がデバイスに表示されるよ
「ボイスメモ」はiPadで利用するよりiPhoneで利用することの方が多いかもしれません。ここで気になるのが2つのデバイス間で録音コンテンツを共有することです。
iOSデバイスに標準インストールされている「ボイスメモ」にはこの面で画期的な機能が搭載されています。
異なるデバイスであっても、同じApple IDでサインインしていれば、すべてのデバイスに録音状況が表示されデータの更新が自動的に行われます。この機能を活用するには設定が必要です。
「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」と進むとiCloudに紐付けられているすべてのアプリが表示されるので、「ボイスメモ」を「ON」に設定すれば、この機能を活用できます。
【iPad】録音したい!ボイスメモの基本的な使い方
iPhoneの「ボイスメモ」アプリを利用したことのあるユーザーなら、「ボイスメモ」の操作方法や編集機能などについてよく知っていると思います。
iPadの「ボイスメモ」の操作方法や搭載されている機能は基本的にiPhoneの「ボイスメモ」と同じです。
ただiPadはディスプレイのサイズがiPhoneと比べ大きく、そのため表示方法が若干異なります。この記事でiPadの「ボイスメモ」アプリで音声を録音する操作方法や編集方法をステップ・バイ・ステップで説明していきます。
【基本】録音する方法
まず「ボイスメモ」アプリで最も重要な音声の録音方法から説明していきます。ホーム画面に表示されている「ボイスメモ」アプリを指でタップして開きましょう。
iPhoneの場合は「便利ツール」フォルダの中に「ボイスメモ」が収納されていますが、iPadの場合は「ボイスメモ」アプリが独立して表示されているのですぐに分かります。
「ボイスメモ」アプリが立ち上がると、画面左側に録音した音声データのリストが表示され、一番下に「録音」ボタンがあるのでタップしましょう。
音声の録音が始まります。