幸子×原宿といえば真っ先に思い出すのは…？

幸子と原宿、両者に共通したものがありますね。幸子Pでなくてもそのくらい分かるでしょう、そう、クレープです。

このフェス限定幸子が食べているのとできるだけ近いクレープを食べたい！！！

そう思った私は、生クリームが苦手にもかかわらず長蛇の列の最後尾につきました。幸子が映る画面とディスプレイを入念に見比べて、70種近くあるクレープの中から一番近いと思われるものをチョイス。

「〇番ください！」と宣言した私は、サンタさんからのプレゼントを開封した子供にも負けない無邪気な笑みを浮かべていたはずです。

そして、私の番号が呼ばれたとき手渡されたクレープがこちらです。

あ、れ…？ なんかだいぶ違う。特に乗ってるアイスがチョコだって言うのが違う。

でも、今日はチョコのアイスしかない日なのかもしれない…そう思って食べ進めますが、イチゴもバナナも一向に出てくる気配がない。

「これ絶対間違えられた奴やん！！！」と気づいた時には半分以上食べてしまっていたので、諦めて食べきりました。本来ならリベンジしたいんですが、私本当に生クリーム苦手でして……。

傷心しながらとぼとぼ帰ろうとしたときに100円ショップを発見したので、家族Aを外に待たせて先述の地味なノートと鉛筆を買いに行きました。外国人観光客でごった返す中買い物を済ませた私が店外に出ると、分かれたはずの場所に家族Aがいません。

どこに行ったんだ家族A！？ としばらくキョロキョロしていたら、そこにはなんと―――

幸子の持っていたクレープに酷似したクレープを持った家族Aの姿が…！

^{いちごとアーモンドとチョコソースを再現できてる！（中にバナナも入っている）}

お、おまえ、さっき私が幸子が何クレープを食べているのか検証していたのを見て…！苦手な生クリームを一人で食べきったのを見て……！ 買ってきてくれたんだな…！！

家族A………！！！ お前は、お前ってやつは

ようやく幸子のかわいさに目覚めたんだな！！！！！やっぱり幸子のかわいさは偉大だ！！！！

嘘です。趣味・嗜好ごと家族を愛せる懐の深さにいたく感激しました。

マジで、今までの人生の中でもトップ5に入るくらい感動しました（私信）

ちなみに家族A、私の話に適当に相槌打つだけでアイマスに1個も興味ないです。お金のかかったプレゼントが嬉しいとは限らないんですよね、本当。

ちなみにもう生クリームは食べられなかったので家族Aが完食してくれました。本当なら私がそっちを食べたかった…幸子と同じの…（心残り）

以上が私からの幸子へのストーリーコミュ実装のプレゼント（？）です。その後コミュ読んだらまさかあんな展開になるとは思っていませんでしたよね。幸子へのプレゼント探しが終了した後、普通にラフォーレ見たりLINEのショップ的なもの行ったりして観光して帰ってきましたが、若い人たちに生気を吸い取られたらしく翌日20時間寝込みました。BBAに竹下通りはハードル高かった模様。でも、幸子のためならいつでも行くからね！

後編はこちら：【祝】幸子のストーリーコミュ実装【後編】

この記事のライター
まさみ

ラフォーレでBBAでも普通に着られそうなスカートが売っていたので何気なく値札を見たら「26,000円」とありました。そっと値札をしまいつつ（馬鹿野郎！ 26,000円あったら一体幸子が何枚ひけると思ってんだ！ 1枚もひけないかもしれないんだぞ！！？）って思って自分で（？？？）となりました。じゃあスカート買った方が良くない？ ってなりかけましたが、そうはならないのがPの不思議な金銭感覚。

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