iPhone端末内のデータ削除

iPhoneの端末内に保存されているデータは、遠隔操作で削除することも可能です。これは、紛失してしまったiPhoneを拾った第三者にデータを悪用されるのを防ぐ時にとても役に立つ機能です。

しかし、この機能も第三者に悪用されると、思い出の写真や動画、重要なデータを面白半分で削除されてしまう恐れもあるので注意しなければなりません。

iPhoneの遠隔操作の活用法

iPhoneが遠隔操作できることで、居場所を特定したり、端末にロックをかけられたり、端末内のデータ閲覧・削除などが行えるようになります。

では、これらの機能は具体的にどのような場面で活用できるのでしょうか？

スマホをなくしたときの位置特定

iPhoneの端末内には、連絡先や写真、メールやSNSのメッセージのやり取りなど、個人情報が多数保存されています。もし、紛失してしまったiPhoneを誰かが拾ってしまった場合、端末内にあるデータを拾った人に悪用されてしまう恐れがあります。

そういった危険性を考えると、一刻も早くなくしたiPhoneを取り戻したいと思いますよね。そんな時に、iPhoneを遠隔操作できるようにしておけば、位置を特定できますから、その場所に向かえばiPhoneを取り戻すことができるでしょう。

子供の見守り

最近では、安全対策のために子供にスマホを持たせている親も多いです。子供のiPhoneにアプリを入れておいて、遠隔操作できるようにしておけば、子供が今どこにいるのか簡単にチェックできます。

そのため、万が一子供が不審者に連れ去られてしまった時や、一人でどこかに行ってしまった時に遠隔操作できるアプリは非常に役に立ちますね。

浮気防止

恋人が自分の知らない間に、別の人と浮気していないかどうか心配…という人も多いのではないでしょうか。なので、恋人のiPhoneに遠隔操作できるアプリをインストールしておけば、恋人がどこにいるのかチェックできるので、そういった不安も解消されることでしょう。

ただ、後にご紹介するiPhoneを遠隔操作する時の注意点でも説明しますが、相手の許可なくアプリをインストールするのは違法行為です。

なので、浮気防止のために使うのであれば、「浮気防止のために使いたい」と目的をはっきり伝えた上で、必ず相手の許可を得てからインストールするようにして下さい。