消えたiPhoneのメモを復元する方法【あきらめるにはまだ早い!】
iPhoneに標準搭載されているメモアプリは、大事なアイデアを書き留めたり、スキャン機能を使ってイラストや書類などのデータを保管したりできます。
ただ、不意に「大事に書いておいたメモが消えてる!」と悲しい結果になっていることも。でも、安心してください!iPhoneから消えた「メモ」は復元することが可能です。
今回は、メモが消えてしまう原因と対処方法について詳しく解説します。
Contents[OPEN]
- 1iPhoneのメモが消えてしまった原因は?
- 1.1iCloudアカウント同期をオフにした
- 1.2iOSアップデート後にiCloudアカウントを設定していない
- 1.3メモ同期中のメールアドレスを消去した
- 1.4かばんやポケットの中で勝手にメモが消去されてしまった
- 2iPhoneのメモを復元する方法《お手軽編》
- 2.1「最近削除した項目」を確認して復元する
- 2.2メールサーバーを確認して復元する
- 2.3【iOS12以前の場合】「シェイクで取り消し機能」機能を使う
- 2.4【iOS13以降の場合】「3本指でのタップ取り消し機能」を使う
- 3iPhoneのメモを復元する方法《アプリ編》
- 4iPhoneのメモを復元する方法《バックアップ編》
- 5バックアップからiPhoneのメモを復元するときの注意点
- 6iPhoneで消えたメモアプリのデータは簡単に復元可能!落ち着いて対処しよう!
iPhoneのメモが消えてしまった原因は?
iPhoneのメモが急に消えてしまった場合、原因をはっきりさせればデータを復元できます!
データを復元する前に、まずは消えてしまった原因について理解しておきましょう。
メモのデータが消えてしまう原因は、
- iCloudアカウント同期をオフにした
- iOSアップデート後にiCloudアカウントを設定していない
- メモ同期中のメールアドレスを消去した
- かばんやポケットの中で勝手にメモが消去された
などが考えられます。
原因を見つけて、適切な対処方法を探しましょう!では1つずつ解説します。
iCloudアカウント同期をオフにした
iPhoneの設定画面から同期できる「iCloud」をオフにしていませんか?
iPhoneをiCloudアカウントと同期すると、作成したメモはiCloud上で保存されます。
そのため、iCloudとの同期をオフにしてしまうと、保存されていたメモが消えてしまいます。
再びiCloudにログインすれば、メモを復元できるので安心してくださいね。詳しい手順と方法は後から詳しく解説します。
iOSアップデート後にiCloudアカウントを設定していない
iPhoneのオペレーションシステム「iOS」をアップデートした際、iCloudにログインする画面が表示されます。
ここでiCloudにログインしないと、メモが消えてしまう可能性が高いです。
こちらもiCloudにログインすればメモを復元できるので、安心してください!
メモ同期中のメールアドレスを消去した
iPhoneでは、複数のメールアドレスを設定できます。メールアドレスにはそれぞれ同期の設定ができる項目があり、メモデータも含まれているんです。
そのため同期中ではないメールアドレスだと、保存してあるメモがなくなってしまうので注意が必要です。
メモのデータは、メールサーバー側で保存されています。
iPhoneでメールアドレスを再設定すればメモを復元できるので、安心しましょう!
ただしメールアドレスを消去してしまうと、メモが復元できないので注意してくださいね。
かばんやポケットの中で勝手にメモが消去されてしまった
iPhoneをロックしないでポケットやかばんに入れてしまい、誤動作でメモを消去してしまったのかもしれません。
これはiPhoneの「自動画面ロック」を設定していない場合にありがちなトラブル。
この場合、iPhoneの「シェイクで取り消し機能」もしくは「3本指でのタップ取り消し機能」を使えば、メモを復元できる可能性があります。
また、iPhoneのメモアプリには「最近削除した項目」というフォルダがあります。削除したメモを最大30日間まで保管できるので、的確な対処をして復元しましょう。