【iPhone】iOSのダウングレード方法を解説!署名なしでもできる?
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】iOSのダウングレードとは?
- 2【iPhone】iOSのダウングレードの準備・注意点
- 3【iPhone】iOSのダウングレードの方法《署名されたiOS》
- 4【iPhone】iOSのダウングレードができない原因
- 4.1次のiOSバージョンがリリースされている
- 4.2「iPhoneを探す」が有効になっている
- 4.3iTunesのバージョンが古い
- 4.4ストレージ不足
- 4.5端末に合ったファームウェアではない
- 4.6Apple非純正のケーブルを使用
- 4.7IPSWファイルが破損している
- 5【iPhone】iOSのダウングレードができないときの対処法
- 6iOSのダウングレードは早めに行おう!
【iPhone】iOSのダウングレードの準備・注意点
iOSをダウングレードする際には事前準備が必要です。
まず必要なものを用意してから、これから紹介する手順通りに作業を進めて下さい。
ダウングレードに必要なもの
iOSのダウングレードの際に必要なものは、以下の3つです。
- iTunes
- ネットに接続されているPC
- Lightningケーブル
残念ながら、パソコンを持っていない人はダウングレードを行うことはできません。
また、作業には一時間以上かかる可能性もあるので時間に余裕がある時に行いましょう。
iOS・iTunesを最新のバージョンにする
上記の3つのものを用意したら、まずiPhoneのiOS とPCにインストールされているiTunesのバージョンを最新のものにアップデートしましょう。
iOSとiTunesを最新バージョンにアップデートする際には、以下の手順で操作を行って下さい。
- 「設定」アプリを開いたら「一般」をタップします。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう。
- 最新バージョンにアップデートしていない場合は、「今すぐインストール」と表示されるのでそこをタップして下さい。
もし、「お使いのソフトウェアは最新です」と表示された場合は、既に最新のバージョンにアップデートされているので特に何もしなくて結構です。
- iTunesを起動したら、画面上部メニューの「ヘルプ」をクリックします。
- メニューを開いたら、「更新プログラムを確認」をクリックしましょう。
- 最新バージョンにアップデートしていない場合は、「新しいバージョンのiTunes(〇〇)を利用できます。今すぐダウンロードしますか?」と聞かれるので、「iTunesをダウンロード」をクリックして下さい。
- iTunesにチェックを入れ、「〇項目をインストール」をクリックします。
- 「使用許諾契約」をよく読んだら、「同意する」をクリックしましょう。すると、iTunesのアップデートが始まるので、終わるまでしばらく待ちます。
- アップデートが終わるとパソコンを再起動しても良いか聞かれるので、「はい」をクリックして下さい。
バックアップを取る
iOSをダウングレードしても、iPhoneのデータが消えるわけではありません。
ですが、絶対にデータが消えないとは言い切れません。
そのため、iOSをダウングレードする際にはiTunesでデータのバックアップも忘れずに取っておきましょう。
バックアップを取る際には、以下の手順で操作を行って下さい。
- iPhoneとPCを接続したら、Tunesを起動します。
- 画面上部にあるiPhoneのアイコンをクリックしましょう。
- 「このコンピュータ」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」をクリックして下さい。
「iPhoneを探す」を無効にする
iPhoneの位置情報を特定できたり、遠隔操作で端末にロックをかけられたりと、紛失・盗難対策で「iPhoneを探す」の設定を有効にしている人も多いと思います。
ただ、iOSをダウングレードする前にはこの「iPhoneを探す」の設定を無効にしなければなりません。
なぜなら、位置情報をオンにしているとダウングレード実行中にエラーが発生しやすいからです。
この設定を無効にするには、以下の手順で操作を行って下さい。
操作手順
「設定」アプリを起動したら、一番上に表示されている自分のユーザー名をタップします。
「iCloud」をタップしましょう。
「iPhoneを探す」をタップして下さい。
「iPhoneを探す」の右横にあるトグルスイッチをタップします。
トグルスイッチの色が灰色になったら「iPhoneを探す」が無効になります。
【iPhone】iOSのダウングレードの方法《署名されたiOS》
iPhoneのデータのバックアップを取り、「iPhoneを探す」を無効にした後はいよいよiOSのダウングレードを実行していきましょう。
まずは、署名されたiOSにダウングレードする方法を詳しく説明していきます。
操作手順
パソコンでIPSW Downloadにアクセスしたら、「iPhone」をクリックします。
iOSをダウングレードしたいiPhoneの機種名を選択しましょう。
ダウングレードしたいバージョンのIPSW名を選択して下さい。
ダウングレードできるバージョンは緑色、できないバージョンは赤色で表記されています。
「Download」をクリックすると選択したバージョンのIPSWファイルのダウンロードが始まるので、終わるまでしばらく待ちます。
ダウンロードが終わったら、最新のiTunesがインストールされているPCとiPhoneをLightningケーブルで接続し、iTunesを開きましょう。
iTunesを開いたら、画面上のiPhoneマークのボタンをクリックして下さい。
「更新プログラムを確認」のボタンをWindowsのPCをお使いの場合は「Shift」キーを押しながら、Macを使っている人は「option」キーを押しながらクリックします。
そしたら、先ほどダウンロードした古いバージョンのiOSを選択しましょう。
すると、「iOS〇〇ソフトウェアにアップデートされます。」と聞かれるので、「アップデート」をクリックして下さい。
あとは、ダウングレードが終わるまでしばらく待つだけでOKです。