【iPhone】iOSのダウングレード方法を解説!署名なしでもできる?
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】iOSのダウングレードとは?
- 2【iPhone】iOSのダウングレードの準備・注意点
- 3【iPhone】iOSのダウングレードの方法《署名されたiOS》
- 4【iPhone】iOSのダウングレードができない原因
- 4.1次のiOSバージョンがリリースされている
- 4.2「iPhoneを探す」が有効になっている
- 4.3iTunesのバージョンが古い
- 4.4ストレージ不足
- 4.5端末に合ったファームウェアではない
- 4.6Apple非純正のケーブルを使用
- 4.7IPSWファイルが破損している
- 5【iPhone】iOSのダウングレードができないときの対処法
- 6iOSのダウングレードは早めに行おう!
【iPhone】iOSのダウングレードができない原因
先ほどご紹介した手順通りに操作を進めても、正常にダウングレードできない場合があります。
ダウングレードできないのは、以下の6つの原因が考えられます。
次のiOSバージョンがリリースされている
iOSがダウングレードできないのは、次のiOSバージョンが既にリリースされているのが原因として考えられます。
iPhone はAppleに署名されているiOSしかインストールできない仕様になっています。
最新バージョンにアップデートされると、約2週間後に古いバージョンの署名が切れてしまい、そうなるとダウングレードが不可能になります。
もし、現時点で次のiOSのバージョンがリリースされている場合、ダウングレードしようとしたiOSの署名は既に切れているため、ダウングレードに失敗してしまうというわけですね。
「iPhoneを探す」が有効になっている
もしかすると、「iPhoneを探す」を無効にし忘れたせいで作業が上手くいかないのかもしれません。
先ほども言った通り、ダウングレードするためには「iPhoneを探す」を無効する必要があります。
そのため、「設定」アプリを開いて「iPhoneを探す」が無効になっているか確かめてみて下さい。
iTunesのバージョンが古い
意外と忘れがちなのですが、準備の段階で最新バージョンのiTunesにアップデートしてありますか?
iTunesのバージョンが古いと、iOSに対応していないせいで失敗してしまう場合があります。
そのため、iTunesが最新のバージョンにアップデートされているか確認してみましょう。
ストレージ不足
ダウングレードに失敗してしまうのは、iPhoneのストレージ容量が不足しているのが原因かもしれません。
ダウングレードの際は必要なファイルがiPhoneにインストールされます。
しかし、ストレージ容量に余裕がないとインストールできないため、結果的にダウングレードに失敗してしまうというわけです。
端末に合ったファームウェアではない
iOSをダウングレードする時、「IPSW Downloads」というサイトでiPhoneの機種名を選択する手順があったと思います。
そこで、使っているiPhoneの機種とは違う機種を選択してはいませんか?
例えば、iPhone8を使用しているのにiPhone8 Plusを選択していたり、iPhoneXSを使用しているのに、iPhoneXを選択していたり…。
正しい機種名を選択しないと機種に合わないiOSをインストールすることになるので、当然ダウングレードは正常に行われません。
また、機種名の横に括弧書きで「Global」「GSM」と表記されているものもありますが、ここも正しく選択する必要があります。
- Global:SIMフリーモデル
- GSM:キャリアモデル