LINE Pay・本人確認で使える機能

LINE Payでは、本人確認を行わないと一部の機能が利用できません。

では、本人確認を行うことで、どんな機能が使えるようになるのでしょうか？

LINE CashとLINE Moneyの違い

そもそもLINE Payのアカウントには、

の2種類あります。

登録時点でのアカウント種別は「LINE Cash」ですが、本人確認を済ませることで「LINE Money」へグレードアップさせることができます。

「LINE Money」にグレードアップするとLINE Payで使える機能が増えたり、チャージや決済の利用限度額が引き上げられるなどのメリットがあるので、本人確認を行うことをおすすめします。

なお、自分のアカウントの種類はLINE Payの画面を開いて「設定」をタップすれば、設定画面の中の「アカウントタイプ」の項目に記載されています。

本人確認すると増える機能は？

本人確認をして「LINE Money」にグレードアップすると、以下の機能が使えるようになります。

他にも、「LINE Money」限定のキャンペーン特典やポイント還元サービスがある、チャージや決済の利用限度額の上限も大幅にアップするなど、様々な恩恵が受けられます。

「LINE Cash」と「LINE Money」の利用限度額を比較してみたので、以下の表で確認してみてください。

	LINE Cash	LINE Money
残高	10万円	100万円
チャージ	銀行口座：利用不可 セブン銀行ATM：1回10万円 コンビニ：1回10万円 対象店舗のレジ：1回49,000円	銀行口座：1日10万円 セブン銀行ATM：1回50万円 コンビニ：1回299,000円 対象店舗のレジ：1回49,000円
決済	1回10万円	1回100万円
出金	利用不可	銀行口座：1日10万円 セブン銀行ATM：1日1万円
送金	利用不可	1日10万円

^{出典:LINEヘルプ}

ちなみに、「スマホでかんたん本人確認」を済ませれば、チャージと出金の上限額を引き上げることができます。

^{出典:LINE Pay公式ブログ}

LINE Pay・未成年と本人確認

中学生や高校生など未成年の人はクレジットカードが持てないため、買い物の時に現金で決済している人がほとんどでしょう。

しかし、キャッシュレス化が進む中でスマホ決済アプリを利用してみたいという未成年の人も多いのではないでしょうか。

では、LINE Payの場合、未成年でも利用できるのでしょうか？

LINE Payは未成年でも利用できる

スマホ決済アプリの中には、一部年齢制限が設けられているアプリもあります。

しかし、LINE Payには特に制限が設けられていないので未成年でも利用することができます。

また、LINE Payではチャージするのにクレジットカードは必要ないため、クレジットカードが持てない18歳未満の方でも支障はありません。

本人確認するには銀行口座が必要

LINE Payは未成年でも問題なく利用できますが、本人確認するには指定されている身分証明書か銀行口座が必要になります。

ちなみに、以前は学生証をアップロードすれば手続きが行えたのですが、2017年9月27日から本人確認に学生証が使えなくなってしまいました。

そのため、未成年の場合は、銀行口座を登録するしか確認方法がありません。

バイトをやっている高校生や大学生なら銀行口座を持っているかもしれませんが、持っていない場合、最初に銀行口座を開設しに行く必要があります。

なお、銀行によっては保護者の許可が必要になるので注意して下さい。

窓口で口座を開設しに行く場合は、

上記の3点を忘れずに持参して下さいね。