【Bluetooth】音質は何で決まる?音楽をキレイな音で楽しむ!
スマホやパソコンなどの端末や、イヤホン、トランスミッターなどの周辺機器で使用されるようになった「Bluetooth」機能。これにより、完全ワイヤレスで音楽を聴くことが可能になりました。
最近、耳からケーブルが無いイヤホンをはめた人を街でよく見かけませんか?そう、まさにこのBluetoothを使って音楽を聴いているんです!
今回はこの「Bluetooth」の音質について焦点を当てながら、特集していきますよ!
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【Bluetooth】音質の良さを決めるポイントは?仕組みを知ろう!
Bluetoothの音質の良さを決めるポイントは何なのでしょうか?これを知るためには、Bluetoothの仕組みを知っておく必要があります。基本的な知識を5つ紹介します。
あまりBluetoothについて詳しく分からない方は、まずこちらのチェックがおすすめです。
Bluetoothってなに?
まずはBluetoothとは、そもそもどのような機能のことなのでしょうか?これについて解説します。
Bluetoothとは、簡単に言うと、無線を使って近くの機器同士を接続する機能です。
つまり、イヤホンであれば、スマホにケーブルを挿さなくても音楽が聴けるということになります。カバンの中でケーブルが絡まる心配もなく、電車内や移動中に、スマートに音楽を聴くことが可能です。
ドライブの際はトランスミッターを使うことで、スマホから音楽を再生することができます。
Bluetoothのバージョンとは
Bluetoothには、バージョンが存在します。では、この「バージョン」とは一体何なのでしょうか?
簡単に説明すると、Bluetoothのバージョンとは、機能の新しさを示すものです。「Bluetooth 5.0」のようにバージョンの数字が表記されています。
この数値が大きければ大きいほど、新しいバージョンを意味します。改良を重ねられたものですので、接続の速さや機能の質が高いです。
もちろん搭載されている機器の新しさによって、Bluetoothのバージョンも異なります。
Classとは
次にBluetoothを知る上でかかせない「Class」について説明します。
Classとは、Bluetoothの無線における強さを表す指標です。現在では、Class1からClass3まで存在しますが、数が小さいほど強い電波を出すことになります。
例えば遠く離れた場所でスピーカーを使用する場合には、1に近い数値のBluetoothがおすすめです。
プロファイルとは
次に、「プロファイル」という言葉について簡単に説明します。Bluetoothにおけるプロファイルとは、機器に接続した場合に、操作ができる項目を示します。
お互いの機器でプロファイルが一致しているほど、細かい操作が可能です。例えば、音量調整や機器操作機能が行えるプロファイルを利用した機器だと、ボリューム調整や、スキップ機能などの項目ができる、ということになります。