【Bluetooth】音質は何で決まる?音楽をキレイな音で楽しむ!
Contents[OPEN]
コーデックとは
次に、コーデックというキーワードについて紹介します。コーデックとは、データをBluetoothで転送する際に圧縮される形式のことを言います。
コーデックは、さまざまなアルファベットで表記されているケースがほとんどです。コーデックの種類によって、音質や音声遅延の程度などが変化します。
【Bluetooth】音質が悪いと感じるのはなぜ?
Bluetoothを知る上でかかせない基本的な項目について説明しました。難しい単位や記号まで細かく理解する必要はありませんが、キーワードを知っておくと今後より便利になります。
ここからは、Bluetoothで音質が悪いと感じるのはなぜ?という疑問にお答えしていきましょう!
実際にケーブルを機器に接続するのとは違うポイントがいくつか挙げられます。
今、まさに音質で困っている方は以下の点を抑えておくと便利です。
音声遅延が悪さに繋がる
Bluetoothで音質が悪いと感じる際に知っておきたいポイント1つ目は、音声遅延。
Bluetoothは、ご存じの通りケーブルを使用しません。すべて音楽データのやり取りは電波を使って行われます。
このやり取りに邪魔が入ることで音質に与える悪影響も。特に強い電波が発信されている部屋や場所では、遅延が起こりやすくなります。
できるだけ他の通信が行われていない場所を選び、音声遅延を避けることが有効です。
電波障害で音質が悪くなる
また、電波障害によって音質が悪くなる場合もあります。
Bluetoothの電波に問題が起き、十分に電波を発信できない時などです。不安な方は試しに他のスマホなどでBluetoothを使って確認してみてください。
別の機器でトラブルなく接続できた場合、不具合のあった機器のみの障害であることが考えられます。
できるだけ混信の無い環境でBluetoothを使ってみてください。きっと改善されますよ!
コーデックの力不足
次に紹介するのは、コーデックの力不足です。「SBC」というメジャーなコーデックが有名ですが、音質としてはまずまずのところ。
この場合は、より高音質に対応したコーデックを使うことで解決できます。では、どのようなコーデックがあるのでしょうか。
質の高いコーデックといえば、AACが有名です。ただしBluetoothを使う端末によって対応コーデックに制限があることも考えられます。