誤送信のメッセージを削除する「送信取り消し」

これまで、すでに送られているメッセージを削除する方法を紹介してきました。

では、誤送信してしまったメッセージを消す方法はあるのでしょうか？

違う人に送ってしまったものについては、完全になかったことにすることはできません。

しかし、誤送信してしまったメッセージが相手の目に触れずに済む方法はあるので紹介します。

LINEには、「送信取り消し」という機能があります。

これは、相手のページに入力してから1日（24時間）経っていないものをなかったことにすることができるものです。

それ以上時間が経っていると、この方法は使えないので注意しましょう。

もちろん、送り先の人がメッセージを既読してしまったら、なかったことにはできません。

「送信取り消し」機能を使用するには、以下の通り操作してください。

自分が既読したメッセージを削除するやり方と同じで、誤って入力してしまったものを長押しすると「送信取消」ボタンが表示されます。

「送信取消」ボタンをタップすると、最終確認のポップアップが出ます。

もう一度ボタンを押せば、相手の端末から誤った文章を消す作業を行なってくれます。

注意事項にあるように、友だちが使っているアプリのバージョンによっては取り消すことができない場合があるので、注意が必要です。

送信取消をしたときの表示

送信取り消ししたら、相手にはどのように表示されるのでしょうか？

送り先が違ったものを消す操作をすると、送るはずではなかった友だちにその文章を読まれることはありません。

しかし、トークルームでは、メッセージを削除したという知らせが表示されます。

そして、そのメッセージは通知として友だちに送られます。

相手側には、「友だちがメッセージの送信を取り消しました」と表示されるようになっているのです。

そして、自分の画面にも、同じように取り消した旨が記載されます。

通知が届いてしまうのは、既読や未読のメッセージを削除したときとは違うところですね。

そのため、誤送信は相手にバレてしまうので、十分気をつけましょう。

未読でも削除できるけど、注意が必要！

今回は、読んでいない文章を削除するやり方や、そのほかのメッセージを削除する操作について紹介していきました。

未読のメッセージについては、既読をつけずに消すことはできるけれど、トークルームごと削除する必要があることがわかったかと思います。

そのため、操作をするときには十分注意が必要です。

バックアップしていれば、削除したトークも戻すことができる可能性があります。

快適にLINEを使うために、トークルームを整理してみるのも良いかもしれませんね！