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Android売却時の初期化は必須!手順とバックアップ・復元方法

Android売却時の初期化は必須!手順とバックアップ・復元方法

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【Android】端末の初期化をするのはどんな時?

写真の削除や連絡先の登録・削除は日常で頻繁に行うことですが、初期化はそう頻繁に行う事ではありません。

では、いったいどんな場面で初期化を使うのでしょうか。

ここではいくつかの初期化を使う場面を紹介します。

端末を譲渡・売却するとき

スマホの初期化を行う場面のナンバーワンは、やはり人に譲ったり買い取り業者に売却したりする時です。

譲る相手が知り合いだったとしても、プライバシーの塊のようなスマホの中身を見られたくないですよね。

まして買い取り業者に売却したら、全く知らない人の手に渡るのですから、スマホの初期化は必須と言えます。

ウイルスなど端末に不具合が生じたとき

ウイルスの感染、スマホの動きが少し遅いなどの現象が起きた時も、初期化は有効な方法です。

ウィルスの感染は、主にインターネットに接続することによって発生します。

そのため、接続する前の状態に戻せる初期化なら、これを解決できる可能性があるのです。

また、スマホの動きが遅い原因はウイルスに感染している事が原因の場合もありますが、長く使っていて動作が遅くなったスマホを初期化することで、手っ取り早く解決できる可能性もあります。

【Android】スマホやタブレットを初期化せずに捨てる・売るリスクは?

スマホやタブレットを人に譲ったり売却したりする時に、初期化せずに手放すと言う選択肢はありません。

これを忘れると皆さんの個人情報が丸裸にされてしまうからです。

個人情報の流出

初期化せずに手放すことで一番怖いのは、個人の情報が流出する事です。

スマホには電話番号や自身のメアドが記録されていますし、中には各種サービスで利用するIDやパスワードを保存している人もいます。

最近はQRコード決済に使うアプリや、おサイフケータイの機能を持ったスマホもありますよね。

これも、銀行口座やクレジットカードの情報を盗まれる可能性があるので注意しましょう。

きちんとした対策をせずにスマホ等を手放すと、これらが簡単に流出してしまいます。

写真の流出

写真の流出も危険です。

人に見せられないような写真は保存していないから大丈夫、そう思う人も多いでしょう。

「植物の写真だけで自分の顔は写っていないから問題ない」など考えるのは危険です。

実は、写真の中には一見するだけでは分からない隠された情報が含まれています。

一番危険なのは、写真に含まれている、どこで撮影を行ったのかと言う位置情報を写真から盗まれることです。

写真に保存された位置情報

たまたま家の近所の植物ばかり撮影していたとしたら?

写真に含まれる位置情報で、自宅を特定される危険性もあります。


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