【Twitter】アカウントは大丈夫?ログイン履歴から不正を見抜く!
Twitterでは、悪意のある第三者による不正アクセスや、アカウントの乗っ取り被害が多発しています。
自分のアカウントに全く知らない人がログインしていたらと思うと、不安になりますよね。
実は、Twitterではいつどこでどの端末がログインしたのか履歴が残るようになっています。
ログイン履歴をこまめにチェックして不正アクセスを早めに見抜きましょう!
そこで今回は、ログイン履歴を確かめる方法や、不審なログインがあった場合の対処法を紹介していきます。
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【Twitter】ログイン履歴で不正アクセスがないかチェックしよう!
Twitterユーザーからしてみると、第三者によって不正アクセスされてアカウントが乗っ取られないか、心配になりますよね。
実は、「ログイン履歴」を確認すれば不正アクセスがないか調べることができるんです。
ログイン履歴の確認方法を頭に入れ、こまめにチェックしてみてくださいね!
ログイン履歴とは?
Twitterアカウントにログインすると、いつどこでどの端末・アプリからログインしたのか履歴として残る仕様になっています。
具体的には、以下の5つの情報を確認することができます。
- アプリ名
- ログイン日時
- IPアドレス
- 端末の種別(iPhone・Android・Windowsなど)
- 位置情報(国・都道府県・市区町村)
ログイン履歴は、「設定とプライバシー」→「アカウント」→「Twitterデータ」→「アカウント履歴」→「アカウントアクセス履歴」の順でタップし、Twitterアカウントのパスワードを正しく入力すれば確認できます。
見知らぬアプリ・覚えのない日時には注意!
Twitterのログイン履歴を確認した時、見知らぬアプリやログインした覚えのない日時に何度もログインされている形跡があった場合は注意が必要です。
なぜなら、第三者が何らかの方法であなたのパスワードを入手し、それを使って不正アクセスしている可能性があるからです。
本当に不正アクセスされていた場合、メールアドレスや電話番号を悪用されたり、パスワードを勝手に変更されてアカウントを乗っ取られたりするかもしれません。
そのため、見知らぬアプリや覚えのない日時にログインされていた場合は、複雑なパスワードに設定し直す、二段階認証を設定するなどして、セキュリティを強化することをおすすめします。
IPアドレスは変わることがある
インターネット上の住所に相当するIPアドレスは、端末の再起動やネットワークの再接続などで変わることがあります。
IPアドレスには、動的IPと固定IPの2種類があります。
- 動的IP:接続に利用されていないIPアドレスが順次割り当てられるので、接続するたびにIPアドレスが変わる
- 固定IP:最初に割り振られたIPアドレスで固定されるので、再接続してもIPアドレスは変わらない
モバイルデータ通信(4G/LTE)と一部のプロバイダは動的IPを利用しているので、同じ端末・ネットワークでログインしても違うIPアドレスでログインした履歴が残ることになります。
第三者が別の端末で不正アクセスしているように見えるかもしれませんが、ただ単にIPアドレスが変わっているだけの可能性もあります。
そのため、100%不正アクセスされているとは言い切れないのです。
位置情報は正確でない場合がある
ログイン履歴には位置情報(国名・都道府県名・市区町村)も表示されますが、この位置情報は正確ではない場合もあります。
例えば、東京都の渋谷区からログインしたとしても、新宿区や世田谷区など別の区が表示されたり、東京以外の都道府県が表示されたりすることがあります。
実際に住んでいるのとは別の場所が表示されていると、誰かに不正アクセスされているかも?と心配になってしまいますよね。
しかし、IPアドレスと同様に全く違う位置情報が表示されているからといって、誰かに不正アクセスされているとは限りません。
その点も頭の隅に入れておいて下さい。