【Facebook】リーチとは?増やして沢山の人に見てもらおう!
Facebookページを運営している人であれば、必ずチェックしたい「リーチ」の数。
今回は、Facebookにおける「リーチ」について、リーチの基本からリーチ数を増やしてページを盛り上げるためのテクニックまで詳しく紹介します。
Contents[OPEN]
【Facebook】リーチとは何か解説!変化の要因は?
Facebookの投稿は、友達やページをフォローしている全員に表示されるわけではないことを知っていますか?
平均では15%前後しかフィードに表示されないと言われています。
フィードに届くためには、様々な要素が関わっています。
また、その要素も日々変わっているので、リーチを上げるための対策は常に必要になってきます。
リーチって何?
リーチは、ページの投稿(コンテンツ)を見たユーザーの数です。
同一人物に対する表示回数もカウントされるインプレッションとは異なります。
つまり、Facebookページから発信される投稿が何人に届いたかの指標になる数値です。
単純に、リーチ数が多いほど投稿を見た人が多く、リーチ数が少なければ投稿を見た人が少ないことになります。
リーチ数を左右する要素は?
Facebookのリーチ数は、「エッジランク」というアルゴリズムによって大きく左右され、エッジランクは、どの投稿を優先して表示させるかを決めています。
エッジランクは、下記の3つの要素を「掛け算」した値になります。
- 親密度 (Affinity)
- 重み (Weight)
- 経過時間 (Time)
親密感
ユーザー同士の関わりの強さを表す指標です。
ユーザーが投稿主に対して、いいね!、コメント、シェア、といったリアクションの回数の他、メッセージのやり取りや、プロフィールページの閲覧回数も影響します。
また、友達になって間もない時も、親密度が高いと判断されます。
重み
投稿そのものに対する評価基準になり、投稿内容がユーザーにとって重要かどうかを判断しています。
文章の内容、写真や動画といったコンテンツそのものに加えて、投稿に対する「いいね」や「コメント」の数も反映されます。他のユーザーから多くのいいね!やコメントなどの反応がある人気の投稿は表示されやすくなります。
また、いいね!のボタンを長押しする「超いいね、うけるね、すごいね」などのリアクションは、手間がかかる行動として捉えられ、重みの評価も高くなります。
さらに、日々の何気ない投稿よりも、結婚や出産などといった重要なイベントごとについての投稿も、重みスコアが高いようです。
経過時間
文字通り、投稿されてから経過した時間を指標にしているものです。
経過時間が長い投稿よりも、新しい投稿であるほど表示されやすくなります。
投稿してからだいぶ時間が経っていたとしても、親密度と重みの評価が高ければ多くの人に表示されるので、経過時間は、他の2つの要素と比べると重要度は低いと言えます。
また、エッジランクは常に更新されていて、以前は使用できた手法も、更新されるたびに使えなくなってしまうこともあります。
エッジランクの動向を観察し、定期的に対策をとる必要があるようです。
リーチの種類を知りたい!
「リーチ」と一言で言っても、全てが同じものではありません。以下の3つの種類があります。
- オーガニックリーチ
- 口コミリーチ
- 有料リーチ(ペイドリーチ)
オーガニックリーチ
Facebookページ、ニュースフィード、リアルタイムフィードのどれかで投稿を閲覧したユーザー数。
口コミリーチ
オーガニックリーチの一部で、友達が、Facebookページの投稿を、シェアやいいね!をしたことにより流れてきた投稿を見たユーザー数。
わかりやすく言うと、あなたのニュースフィードに、友達がシェアしたり「いいね!」をした投稿を見たことはありますよね。これがクチコミリーチです。
有料リーチ
ペイドリーチとも呼ばれる、 有料のFacebook広告またはスポンサー記事によって投稿を見たユーザー数。
リーチが増えると注目される!
リーチが増えるということは、その分多くの人に投稿が届くということです。
さらにリーチした時に、ユーザーが何らかのポジティブなリアクションがあれば、エッジランクにより次の投稿もリーチしやすくなるので、どんどん注目されていきます。
それでは、どのようにリーチを増やしていくのか具体的に見ていきましょう。