【iMovie】知ってると便利!字幕を入れる簡単な方法をご紹介
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字幕を入れると目立つフォントは?
iMovieでは、「標準」「プリズム」「グラビティー」など、たくさんのデザインの中から字幕の種類を選ぶことができます。
それぞれによってフォントや文字の現れ方が異なるので、動画の雰囲気に合う物もきっと見つかるはず。
細かいカスタマイズはできませんが、このようなアニメーション付きの字幕を1から作り上げるのは大変なので、初心者には嬉しい機能です。
どれを選べば良いかは動画によって異なりますが、「プリズム」や「リビール」は大きく線の太いフォントで字幕を表示してくれるので目立ちます。
「ラインタイトル」もドキュメンタリー番組のようでお洒落ですよ。
字幕の位置・サイズ・枠線について
iMovieでもともと用意されている字幕を用いるなら、9つのデザインの中から1つを選び、さらにそれぞれのデザインで中央と下の2種類の位置を選択できます。
テキストを入力できる枠も複数あるため、ある程度自由に字幕の位置やサイズを決めることができることになりますね。
ただし、自分の思い通りに位置やサイズを調節できるわけではありません。
さらに、枠線などの装飾を入れることもiMovieだけでは不可能です。
思い通りに字幕をカスタマイズしたいなら、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を使うのが良さそうです。
字幕を複数入れたい場合は
字幕を同時に2つ以上入れたい場合、それぞれの枠に文字を入力していくことになります。
文字の大きさや位置が固定されてしまうのはネックですが、これが最も手軽な方法です。
さらに自由なデザインで複数の字幕を入れるなら、やはりピクチャ・イン・ピクチャ機能を使う必要があります。
字幕を次々に切り替えていくなら、動画を細かく分割し、それぞれに字幕を入れましょう。
喋っている内容を字幕として表示する場合などに使えます。話している内容は意外と聞き取れないものですから、字幕を付けておくと親切ですね。
【iMovie】字幕を入れるときテーマも変更可能
iMovieには、「テーマ」というものがいくつか設定されています。
テーマは「モダン」「明るい」「愉快」「ネオン」「旅行」「シンプル」「ニュース」の7種類です。
それぞれ本格的なデザインが設定されているので、これらを使うだけでぐっと手が込んでいるように見せることができます。
ここからは、iMovieでテーマを変更して動画に字幕を入れる方法を解説。
もちろん、凝った演出を付けずにシンプルな字幕だけにすることもできますよ。
字幕のテーマを変更する方法
字幕のテーマを変更するには、まず右下の歯車のマークをタップして開きます。
赤枠で囲んだ部分を左右にスクロールすることで、さまざまなテーマを見ることができます。最初は「シンプル」に設定されていますが、テーマはいつでも変更できるので、気軽に選びましょう。
テーマを選んだら、「完了」をタップ。ここでは、格好いい雰囲気の「ニュース」を選択しました。
素材の動画をタップします。
テーマに合わせた字幕のデザインが表示されました。
「タイトルを入力」をタップしてテキストを編集します。
これで、字幕のテーマが変更できました。
(変更したくない場合)シンプルを選択する
凝ったデザインが用意されている、iMovieのテーマ機能。
しかし、いろいろテーマの変更を試してみたけれど、どれもしっくり来ないこともあるかもしれません。
そんな時は、「シンプル」のテーマを選びましょう。
デフォルトで設定されているのがこのテーマなので、元どおり余計な装飾のないシンプルなデザインの字幕に戻ります。
テーマを使うと簡単に華やかな字幕を入れることができますが、動画に合わないと感じたら無理に使わず、シンプルな字幕を用いた方がむしろ良い場合もありますよ。