Amazonで商品を買ったとき、キャンセルリクエストを行えば、注文を取り消すことができます。

この記事では、Amazonで注文済みの商品をキャンセルできる条件やキャンセルリクエストの申請方法、さらにキャンセルリクエストできなかったときの対処法などもご紹介します。

間違って商品を購入して困った経験のある方は、ぜひチェックしてください♪

Amazonで注文済みの商品をキャンセルする2つの方法

注文した商品をキャンセルする方法は、商品の販売者がAmazonかマーケットプレイスかによって異なります。

それぞれのキャンセルリクエスト方法をチェックしましょう。

Amazonが販売する商品をキャンセルする方法

Amazonが販売している商品にキャンセルリクエストする方法は、次の通りです。

Amazonアプリを開き、画面下の人型マーク→「注文履歴」をそれぞれタップします。

キャンセルしたい商品を選び、注文詳細を開きます。

お届け予定日とステータス（注文状況）が表示され、ステータスが「注文済み」であれば、キャンセルリクエストを申請可能です。

※ステータスは、「注文済み」「発送済み」「配達中」「〇〇にお届け」の4つ。

画面を下へスクロールして、「注文情報」にある「注文をキャンセル」をタップします。

キャンセルリクエストする理由を選びましょう。

最後に「キャンセルをリクエスト」をタップすれば、Amazon側へ送信されます。

あとは、Amazonからの返信を待つだけです。

マーケットプレイスの商品をキャンセルする方法

Amazonのマーケットプレイスで注文した商品をキャンセルする方法は、次の通りです。

Amazonアプリを開き、画面下の人型マーク→「注文履歴」をそれぞれタップします。

キャンセルしたい商品を選択します。

「注文に関する問題」→「その他の問題」→「出品者に問い合わせる」→「キャンセルをリクエストする」をそれぞれ選択します。

最後に、以下のポイントを意識して出品者へメッセージを入力・送信しましょう。

あとは、出品者からの返信を待ちます。

【Amazon】注文がキャンセルされたか確認する方法

キャンセルリクエストを申請後、注文がキャンセルされたか、次の方法で確認してみましょう。

Amazonが販売する商品は2時間以内に結果が分かる

Amazonが販売する商品は、キャンセルリクエストを申請してから2時間以内にはメールが届きます。

リクエストが通ったかメールに記載されているので確認しましょう。

通ったのであれば、その後キャンセル処理が進みますが、通らなければキャンセルできません。

マーケットプレイスの商品は24時間以内に結果が分かる

マーケットプレイスの商品では、出品者からのメールでキャンセルできるか分かります。

出品者は購入者から連絡があると、出品者は24時間以内に返答しなければいけません。

そのため、営業日の問い合わせであれば、多くの場合、24時間以内に返答が来ます。

もし、リクエストを送ってすぐに返信がなかったとしても、24時間は待ってみましょう。

24時間を経過しても連絡がなければ、再度出品者に連絡してみて下さい。

注文履歴を確認したキャンセルされたかチェックしよう

注文がキャンセルされると、注文履歴のカテゴリにある「キャンセルされた注文」の中に振り分けられます。

注文履歴を絞り込んで検索し、そのカテゴリの中にキャンセルリクエストした商品が入っているかを見て、キャンセルできたかチェックしましょう。

【Amazon】キャンセルできないときの3つの対処法

「出荷準備中」の商品であれば、基本的にキャンセルリクエストできます。

もし、キャンセルできなかった場合は、次の3つの対処法を試しましょう。

届いた商品を返品する

注文をキャンセルできなければ、一度商品を受け取ったあと、返品手続きをしましょう。

しかし、商品によって返品できるかどうか異なるため、返品条件を確認して下さい。

返品可能な場合は、必ず未使用・未開封で返品しなければなりません。

また、返送料は購入者側の負担となるので注意しましょう。

Amazonカスタマーサービスに問い合わせる

Amazonが販売する商品が「注文済み」であるにも関わらずキャンセルリクエストできない場合は、システム上のトラブルなどが起きている可能性も考えられます。

このようなときは、Amazonカスタマーサービスに問い合わせてみましょう。

Amazonアプリの画面下にある「≡」をタップし「カスタマーサービス」→「注文内容について」をそれぞれタップします。

キャンセルしたい注文済みの商品を選択し「注文内容の確認、変更、キャンセル」をタップして下さい。

画面を下へスクロールして「カスタマーサービスへ連絡」をタップします。

これで、カスタマーサービスへ問い合わせられます。

商品の受け取りを拒否する

商品がすでに発送済みだったり、キャンセルリクエストを受理してもらえなかったりした場合、届いた商品を受け取りを拒否するという方法もあります。

自宅に配送される場合は、直接配送業者へその旨を伝え、コンビニでの受け取りの場合は、受取期限内に取りに行かなければ良いです。

いずれの場合もAmazonへ商品が返送され「キャンセル」扱いとなり、未使用・未開封のため、商品代金は全額返ってきます。

しかし、この方法は最終手段だと考えて下さい。

受け取り拒否を何度も繰り返すと「悪質」としてみなされる可能性があり、最悪Amazonアカウントが削除されることも考えられます。

このような事態を避けるためにも、キャンセルリクエストは注文してからなるべく早いうちに行うようにしましょう。

【Amazon】注文状況を確認してキャンセルリクエストしよう

Amazonでは、誤って注文した商品をキャンセルできます。

しかし、キャンセルできるタイミングやキャンセルリクエストを送ることの可能なタイミングは決められるため、間違って注文したと気づいたら、早めにキャンセルするのが重要です。

タイミングを過ぎてしまった場合は、商品の返品・受け取り拒否といった方法で注文をキャンセルする手もあります。

ただし、ペナルティなどが科せられないようにするためにも、キャンセルしたい商品は注文してからなるべく早い段階でのリクエストが大切です。

注文履歴のステータスをしっかり確認して、キャンセルリクエストをしましょう。