【iCloudフォトライブラリ】どんな機能?使い方や注意点
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iCloudにサインインしよう
OSを最新の状態にアップデートしたら、次にデバイスの設定画面を開いてiCloudにサインインしましょう。
iCloudにサインインする時の操作手順は以下の通りです。
- 「設定」を開いたら、「〇〇(デバイス名)にサインイン」をタップ。
- Apple IDとパスワードを入力したら、「サインイン」をタップ。
- 信頼済みのデバイスまたは電話番号宛てに届く6桁の確認コードを正しく入力。
引用:Apple公式サイト
【iCloudフォトライブラリ】使い方は?
iCloudにサインインしたら、早速iCloudフォトライブラリを使ってみましょう。
ここでは、初期設定の方法や同期を行う方法について詳しく解説していきます。
「iCloudフォトライブラリ」をオンにする
iCloudフォトライブラリを使うには、まずこの機能の設定をオンにする必要があります。
<操作手順>
「設定」を開いたら、「写真」をタップします。
「iCloudフォトライブラリ」(または「iCloud写真」)の設定をオンに切り替えましょう。
設定をオンにすると、端末内に保存されている写真やビデオの同期が始まります。
同期設定を選択する
次に、iCloudフォトライブラリでアップロードした写真やビデオをどのように保存するか、同期設定を選択しましょう。
同期設定は以下の2種類あります。
設定名 | 保存方法 |
---|---|
〇〇(デバイス名)のストレージを最適化 | iCloudには元のサイズのデータが保存されるが、端末内にはサイズが小さくなったデータが保存される |
オリジナルをダウンロード | iCloudにも端末内にも元のサイズのデータが保存される |
「〇〇(デバイス名)のストレージを最適化」を選択すると、端末のストレージの空き容量が足りなくなってきた時に自動的にサイズが小さいものに置き換わるので、その分ストレージの使用量を節約できます。
なお、元のサイズのデータはiCloudに保存されているので、ブラウザでiCloudにログインして「写真」をクリックすれば、元のサイズの写真やビデオを見ることができます。
一方、「オリジナルをダウンロード」を選択すると、iCloudだけではなく端末内にも元のサイズのデータが保存されます。
端末内でも綺麗な画質で写真やビデオを見たい方におすすめの設定ですが、その分端末のストレージ容量も消費してしまうので注意が必要です。
【iCloudフォトライブラリ】同期するときの注意点
iCloudフォトライブラリを使って写真やビデオを同期させるときは、以下の3つの点に注意して下さい。
- iTunesから同期した写真や動画が消える
- iCloudと端末内のデータは紐づけされる
- アップロードに時間がかかる
では、以上の3つの注意点をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
iTunesから同期した写真や動画が消える
iCloudフォトライブラリを有効にすると、iTunesから同期した写真や動画は全て消えてしまいます。
PCのハードディスクやUSBなどに写真や動画が残っていれば、削除してしまっても復元することが可能ですが、残っていなかった場合は復元できないので注意して下さい。