【Googleドライブ】簡単!共有ファイルのパスワード設定方法
検索エンジン大手のGoogleが提供している、オンラインストレージサービスの「Googleドライブ」。
Googleドライブに保存したファイルは他のユーザーと簡単に共有できますが、ファイルの情報が外部に漏れないよう、ファイルにパスワードをかけて共有するのが望ましいです。
ですが、どうやってパスワードを設定すれば良いのか分からない…という方も多いと思います。
そこで今回は、Googleドライブの共有ファイルにパスワードを設定する方法について、詳しく解説していきます!
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【Googleドライブ】共有ファイルにパスワードをかけたい!
共有したいファイルにパスワードをかければ安全に共有できますが、そもそもGoogleドライブにはファイルにパスワードをかける機能は存在するのでしょうか?
実はパスワード機能は存在しない
Googleドライブに保存している共有ファイルを、共有相手以外の人見られないようにパスワードをかけたい…という方は多いと思います。
ファイルにパスワードをかけておけば、それを知っている人しか閲覧できないので、クラウド上に大切なファイルを保存していても安心できますよね。
しかし、残念ながらファイルにパスワードをかける機能は存在しません。
ですが、公開範囲を変更したり、他社製のソフトを使ったりして安全に共有する方法ならあります。
ロックがかかったように設定することは可能
Googleドライブにはファイルにパスワードをかける機能が存在しませんが、公開範囲を変更すればロックがかかったように設定することができます。
公開範囲の種類は以下の3つあります。
- ウェブ上で一般公開
- リンクを取得して共有
- 特定の相手を指定して共有
ロックがかかったように設定するには、「特定の相手を指定して共有する方法」を選択します。
この方法なら、ファイルを閲覧する時に指定されたGoogleアカウントへのログインが必要となるため、実質パスワードでロックをかけたのと同じようになるというわけです。
無料ソフトを使ってパスワードをかける・暗号化する
ネットで入手できる他社製の無料ソフトを使って、共有したいファイルにパスワードをかけたり、暗号化したりすることも可能です。
この記事では、オンラインストレージに保存されているファイルを自動的に暗号化してくれる「Boxcryptor」というソフトと、圧縮したファイルにパスワードをかけられる「Lhaplus」の使い方を、後ほどご紹介します。
リンクを取得して安全に共有する
Googleドライブで取得したファイルのリンクを共有したい人だけにメールやLINEなどで渡すことで、パスワードをかけなくても安全に共有することができます。
「特定の相手を指定して共有する方法」とは違い、アカウントを持っていない人ともファイルを共有できます。
ですが、何らかの方法でリンクを知ることさえできれば、誰でもファイルを閲覧できてしまいます。
「ウェブ上で一般公開」とは違って、Googleなどの検索エンジンに登録されることはないものの、ログインなしで誰でも閲覧できる状態にあります。
ですので、機密性の高いファイルは他の方法で共有されることをおすすめします。