【LINE】なぜ?過去のLINEトークが消えた!復元する方法を解説
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『LINE』を使っていて、トーク履歴が消えてしまったことや、トーク履歴を消してしまったが復元したいと思ったことはありませんか?
今では、電話やメールなどよりも連絡手段として使っている人が多いLINEですが、操作ミスによるトラブルも後を絶ちません。
例えば、大切な人とのトーク画面や大事なやり取りのトークが突然消えてしまったら、困ってしまいますよね。
今回は、トーク履歴が消えてしまった場合の対処法や、何故消えてしまったのか?
その原因などについて詳しく解説していきます。
【LINE】過去のトークが消えてしまう原因は?
LINEで突然、トーク画面が消えてしまうと戸惑ってしまいますよね。
まずは、過去のトークが消えてしまう原因についてご紹介していきます。
トーク履歴が消えてしまった原因をしっかり理解し、慌てずに対処しましょう。
トーク相手を間違ってブロックした
「トーク相手を間違えてブロックしてしまい、その事を忘れ後日トーク画面が消えていることに気付いて慌てる」ということはよくあるケースです。
トークルームが確認できない場合は、設定からブロックリストを確認してみましょう。
間違えてブロックしてしまっているかもしれませんよ。
別の端末でログインしていた
LINEが使えるスマホは1台のみなので、別の端末でLINEへログインしてしまうと、以前使っていた端末にあるLINEトーク履歴は、全部消えてしまいます。
その場合、その端末からはLINEトークのデータは無くなってしまっているため、再度ログインしたとしてもLINEトーク履歴は元に戻りません。
他の端末で自分のLINEにログインすると、今使っている端末では「利用することができません」と表示されます。
この状態になってしまうと、端末内にあるトーク履歴を含む全てのLINEのデータは削除されている事になるのです。
もし、自分が他の端末でログインした記憶が無いのであれば、それは第三者が不正にアクセスした可能性があるため、すぐにでもパスワードを変更するなどの対処が必要となります。
トークルームを削除していた
LINEトークルー厶を自分で間違えて削除してしまったということもよくあります。
例えば「『非表示』を押そうとしたら間違えて『削除』を押してしまい、そのことに後から気づいた」というように、『非表示』と『削除』はボタンが隣同士のため、間違えてしまう人は多いです。
ちなみに「複数人トーク」の場合は、退会すると勝手にトーク履歴が消えてしまいます。
また、トーク履歴を削除すると「複数人トーク」から自動で抜けてしまうので注意しましょう。
抜けずにトークを削除したい場合は、少々面倒ですが、トーク画面を開いて各トークを手動で削除する必要があります。
アプリに問題が発生した
LINEアプリは随時アップデートされていますが、アプリの不具合によりにトーク履歴が消えてしまったという事態も起こり得ます。
この場合、アプリの修正版がリリースされるのを待つしかありません。
LINE公式ブログやLINEストアでは、LINEで不具合が発生したときに報告があります。
また、新サービスなどの告知もLINEの公式ブログやストアで行われるので、定期的に確認しておくことをオススメします。
トラブルが起こってしまったときはまず、自分に起きている症状が報告されていないか確認しましょう!
【LINE】過去のトークを復元する方法《iPhone》
ここまで、LINEの過去のトーク画面が消えてしまう原因についてご紹介してきました。
様々な原因があるということが分かりましたね。
次は、LINEの過去のトーク画面を復元する方法《iPhone版》についてご紹介していきます。
注意!前提としてiCloudにバックアップしていないとダメ!
LINEをプライベートだけではなく、ビジネスで使用している人も沢山いることでしょう。
トーク履歴が消えてしまうことによって受ける損害は人それぞれです。
しかし、「絶対にトーク履歴が消えない」というのは有り得ません。
消えてしまってから後悔するのは遅いので、事前にiCloudへ定期的なバックアップを習慣づけましょう。
そうすれば、トーク履歴が消えてしまっても慌てず冷静に対処することができます。
LINEアプリを再インストールする
iCloudにバックアップされていれば、トーク履歴を復元するのはとっても簡単なことです。
まず、LINEのアプリをアンインストールしてから再度インストールし、ログインを選択しましょう。
メールアドレスとパスワードを入力すると確認画面が表示されるので「OK」を押します。
「電話番号」もしくは「Facebookアカウント」で本人確認をしてください。
「トーク履歴をバックアップから復元」で復元する
つづいて「トーク履歴の復元」画面を開いてください。
その画面でトーク履歴をバックアップから復元を選択すれば、復元が完了です。
この画面でしか復元できないので、間違えて「トーク履歴を復元せずに続行」を選択してしまわないように注意してください!
間違えて「トーク履歴を復元させずに続行」を選択してしまうと、iCloudからもデータが無くなってしまう恐れがあります。
【LINE】過去のトークを復元する方法《Android》
ここまで、LINEの過去のトーク画面を復元する方法《iPhone版》についてご紹介してきました。
次は、LINEの過去のトーク画面を復元する方法《Android版》についてご紹介していきます。
注意!前提としてGoogleドライブにバックアップしていないとダメ!
AndroidもiPhoneと同じように、こまめにバックアップするようにしましょう。
Androidの場合は、Googleドライブにバックアップすることで後からでも復元することが出来ます。
ちなみに、Googleドライブのアカウントがあれば、違う端末からでもトーク履歴を復元できます。
とても便利なのですが、第三者でも簡単にあなたのトーク履歴を復元することができるので注意が必要です。
あなたのパスワードを入手してしまえば簡単にトーク内容を見ることができてしまうので、パスワードなどは絶対に第三者には教えないようにしましょう。
LINEアプリを再インストールする
AndroidもiPhoneと同様に、まずはLINEアプリをアンインストールしてから再インストールし、ログインを選択しましょう。
メールアドレスとパスワードを入力して「確認」を選択すると、確認画面が開かれるのです「OK」をタップします。
「電話番号」か「Facebookアカウント」で本人確認ができたら、LINEのクラウド側のデータと同期して、「友だち」や「グループ」などのデータが復元されます。
しかし、この段階ではまだトーク履歴は消えてしまっている状態です。
「トーク履歴のバックアップ&復元」で復元する
そこで、LINEの「設定」画面を開いて、「トーク」を選択してください。
「トーク機能のバックアップ・復元」があるので、それを選択しましょう。
「トーク履歴をバックアップ&復元」画面が表示されたら、Googleアカウントを設定の上、「復元する」をタップします。
復元が完了すれば、これであなたのトーク履歴は元通りになりますよ!
LINE Keepを使って復元することもできる
Androidの場合はGoogleドライブだけではなく「LINE Keep」を使って元に戻すこともできます。
方法としては、まずGoogleドライブにバックアップしたデータを「/LINE_Backup」というフォルダにコピーします。
「LINE Keepにトーク履歴のバックアップを保存する」という場所にバックアップしたデータを保存していて、同じ端末で復元する場合はこのまま進むことが出来ます。
しかし、そうでない場合は「/LINE_Backup」フォルダを作成して、以前の端末かLINE Keep上からダウンロードしたバックアップデータをコピーしておく必要があります。
それが済んだら、トーク履歴を復元したいトーク画面に移動し、右上の三本線をタップします。
するとメニュー画面がプルダウンしますので「設定」から「トーク設定」を選択してください。
「トーク設定」画面に切り替わったら「トーク履歴をインポート」を選ぶと、確認画面が表示されるので「はい」を選択し、復元が終了したら「確認」ボタンを押しましょう。
「/LINE_Backup」というフォルダは、トーク履歴をバックアップすると出てくるようになります。
- Googleドライブにバックアップしたデータを「/LINE_Backup」というフォルダにコピー
- トーク履歴を復元したいトーク画面に移動し、右上の「≡」をタップ
- 「トーク履歴をインポート」を選択
【LINE】過去のトーク復元のために!バックアップ方法
ここまで、LINEの過去のトーク画面を復元する方法《Android版》についてご紹介してきました。
次は、過去のトーク画面を復元するためのバックアップ方法について《iPhoneの場合》と《Androidの場合》に分けてご紹介していきます。
iPhoneの場合
iPhone向けのLINEアプリでもLINE Keepに保存することはできます。
しかし、保存されるデータがテキストのみになってしまうので、iPhoneでのトーク履歴をバックアップする方法は、実質的にiCloudのみです。
iCloudへのバックアップ方法
iCloudへのバックアップ方法について紹介していきます。
まずは、LINEのホーム画面の左上にある「設定」をタップしてください。
「設定」をタップして画面が開けたら、次は「トーク」を選択し、更に画面が開けたら「トークのバックアップ」をタップしましょう。
「バックアップ」の画面が開いけたら、「今すぐバックアップ」を選択します。
バックアップが完了したら、「前回のバックアップ」に記されている最新の日付がバックアップした日の日付なっており、バックアップ容量も以前と変わっているか確認しましょう。
iCloudに接続しないとバックアップができないので注意!
トーク履歴をバックアップしたいiPhoneが、iCloudにサインインされていない状態だと、iCloudにバックアップすることはできなくなってしまいます。
なので、まずはiPhoneの設定画面を開いてiCloudにサインインされているかを確認してください。
サインインされていない場合は、サインインしてからバックアップを行うようにしましょう。
Androidの場合
Androidに対応しているLINEアプリには「Googleドライブにバックアップする方法」と「LINE Keepにバックアップする方法」の2種類があります。
Googleドライブにトーク履歴を全てバックアップするのがもっとも簡単な方法ですが、必要なトーク履歴のみをバックアップしたい場合はLINE Keepを利用するのがオススメです。
Googleドライブへのバックアップ方法
まず、LINEアプリを立ち上げます。
次はホームの右上にある「設定」をタップし、設定画面を開いてください。
開けたら、「トーク」を選択し、「トーク機能のバックアップ&復元」をタップします。
画面が表示されたらGoogleアカウントを設定し、「OK」を押しましょう。
そしたら、「確認画面」が開かれるので、「許可」を選択したら、「トーク機能のバックアップ&復元」の画面に戻るので、そこから「Googleドライブにバックアップする」をタップするとバックアップが開始されます。
バックアップが終了したら「トーク履歴をバックアップ&復元」画面に前回と今回のバックアップの容量と日付が表示されるので、それを確認してOKならば、Googleドライブへのバックアップは完了です。
LINE Keepを使ったバックアップ
次は、LINE Keepを使ったバックアップ方法についてご紹介していきます。
前述したように、LINE KeepはGoogleドライブとは異なり、必要なトーク履歴のみをデータに残す事ができるます。
そのため、バックアップファイルの容量を小さく抑えることが出来ます。
LINE Keepへのバックアップ方法
まず、バックアップしたいトーク画面右上の「≡」をタップし、そこから「トーク設定」を選択してください。
すると「テキストでバックアップ」と「すべてバックアップ」が記された画面が表示されるので、そこから「すべてバックアップ」を選択しましょう。
バックアップが完全に完了すると端末にある「/LIIN_Backup」という名前のフォルダに自動で追加されます。
その後、データを共有する候補の中から「LINE Keep」を選択すれば、LINE Keepへのバックアップは完了です。
LINE Keepの保存出来る容量と保有期限に注意!
容量を抑えられるメリットのあるLINE Keepですが、保存可能なデータ容量は1GBです。
また、50MB以上あるデータは30日しか保存されないので、LINE Keepを使って保存する場合は、定期的にバックアップする必要があります。
【LINE】過去のトークが消えても困らないためには?
最後に、LINEのトーク画面が突然消えてしまっても困らないようにするための方法をお伝えします。
自動でバックアップしてくれる設定にする
LINEは自動でバックアップしてくれるように設定できるので、忙しくて毎回手動でバックアップできない人や、ついつい忘れがちな人は、自動でバックアップしてくれるように設定しましょう。
自動でバックアップするように設定する方法《iPhone》
まずは、iPhoneの設定を行います。
端末の「設定」画面を開き、そこから「一般」を選択します。
「Appのバックグラウンド更新」をタップし、LINEアプリの「Appのバックグラウンド更新」をオンにしましょう。
次に、LINEアプリを開き、ホームの左上にある「設定」をタップし、画面が開かれたら「トーク」を選択します。
画面が表示されたら、「トークのバックアップ」を選択し、「バックアップ頻度」をタップしてください。
その後、「自動バックアップ」オンにしたら、「バックアップ頻度」をタップし、自動でバックアップする頻度を選択すれば設定は完了です。
自動でバックアップするように設定する方法《Android》
まず、LINEアプリを開き、ホームの右上にある「設定」をタップし、「トーク」を選択します。
「トーク」の画面が表示されたら、次は「トーク履歴のバックアップ⋅復元」を選択し、「自動バックアップ」をタップし、オンにします。
その後、「バックアップ頻度」をタップし、自動でバックアップする頻度を選択すれば完了です。
最後の手段として友達に送ってもらう方法もある
まだバックアップしていないタイミングで、相手とのLINEトーク履歴が消えてしまった場合には、この方法では全てのトーク履歴を元通りにすることはできません。
しかし、トーク相手に送って貰うことでその人とのトーク履歴は復活することができます。
ただし、iPhone、Android共に、話していた相手から会話内容を送ってもらうことができるのは、メッセージのみで、スタンプや写真などは送信してもらうことが出来ません。
なので、あくまで最終手段と考えておいた方が良いでしょう。
話していた相手との会話内容が消えてしまった時の対処法を知ろう!
いかがでしたか?
今回はLINEトーク履歴が消えてしまったときの原因と復元方法についてご紹介してきました。
トーク履歴が消えてしまう原因は様々ありますが、復元する方法もあるということが分かりましたね。
トーク履歴が消えてしまっても困らないためにもこまめにバックアップするようにしましょう!