Bluetoothをオフにする

もしBluetoothでよく他の機器を接続する場合は、Bluetoothを一度オフに切りかえましょう。

BluetoothはWi-Fiと同じく無線通信できるものの一つなので、Bluetoothが原因でWi-Fiの電波が妨げられている可能性があります。

まわりにBluetoothで接続している機器があれば、オフの状態に切りかえてからWi-Fiを接続しましょう。

この方法は、Wi-Fiのつながりが悪いときにも有効的です。

ネットがつながりやすくなる方法の一つなので、Wi-Fiとの通信がなかなかできないときにもおすすめです。

スマホのIPアドレスを静的にする

スマホのIPアドレスを静的にするとWi-Fiのつながりがよくなります。

スマホのIPアドレスを静的にするには、端末情報からIPアドレスをメモしなければなりません。

IPアドレスをメモしたら、ネットワークにあるルーターの登録情報を一度削除しましょう。

ルーターの情報をリセットしたら、再度パスワードとメモしたIPアドレスを入れる必要があります。

IPアドレスはIP設定を静的に変更した後に入力できるので、IP設定を変更しましょう。

IPアドレスを入力すれば、他の情報が自動的に入力されます。パスワードとIPアドレスを入力して保存を押せば、設定が完了します。

設定した後は、必ずWi-Fiがつながるか確認しましょう。

手動で接続すると間違えやすいので、一度ネットがつながるか確かめてみるのがおすすめです。

OSのバージョンアップ

紹介された方法を試しても解決できなかった場合は、スマホのOSをバージョンアップしてみましょう。

スマホのOSをバージョンアップすると、不具合が修正される可能性があります。

ただし、一度バージョンアップしてしまうと、基本的には元のバージョンに戻すことができません。

そのためどうしてもバージョンアップしたくない人は、最終手段として試すことをおすすめします。

OSのバージョンアップは設定アプリのシステムから行えます。

バージョンアップには多くの容量と通信量を使うので、以下のことを確認してから行いましょう。

もしバージョンアップ中に電源が切れると、最悪スマホのデータが消えてしまいます。

そのため、電池は60以上を目安に充電すると良いですよ。

また、容量やデータ使用量に余裕があるか確認しておくと、バージョンアップに時間がかかりません。

Wi-Fiがつながらない場合はWi-Fiでのバージョンアップができないので、スマホのデータ使用量に余裕があるか確認しましょう。

「接続済みインターネットは利用できません」その他の原因

「接続済みインターネットは利用できません」と表示される原因は、他にもあります。

もし紹介された解消法を試しても直らなかった場合は、以下のことも考えられるので万が一に備えて確認してみましょう。

Wi-Fiルーターのセキュリティ問題

Wi-Fiルーターのセキュリティが問題でネットがつながらない場合があるので、一度ルーター側の設定を確認しましょう。

ルーターの中にはSSIDの情報を見えなくするステルス機能や、ANY接続拒否の機能が備わるものも存在します。

2つの機能にはルーターのセキュリティ面を高めるメリットがありますが、手動で接続しなければつながりません。そのためルーターにステルス機能や、ANY接続拒否を設定している場合は手動で接続しましょう。

設定アプリのネットワークを開くと、ネットを追加するボタンがあります。

ステルス機能やANY接続拒否を設定している場合は、リストにあるはずのルーター情報が確認できません。

確認できない場合は、追加ボタンからルーターのSSIDとパスワードを入れましょう。

スマホの機内モード

スマホが機内モードになっている場合は、Wi-Fiがつながらない状態になります。

もしスマホが機内モードになっている場合はオフにしましょう。

機内モードはステータスバーから確認できます。オンになっている場合はアイコンが光っているので、オンの状態からオフに切りかえましょう。

また一度機内モードにすると、Wi-Fiなどの機能がリセットされた状態になります。

そのため、機内モードになっていない場合でも、一度オンにしてからオフに切りかえると、スマホがWi-Fiとつながることもあります。

もし解消法を試しても直らなかった場合は、機内モードをオンにしてから再度オフに切りかえてみましょう。