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【スマホとテレビを接続】有線・無線のメリットと方法を完全網羅!

【スマホとテレビを接続】有線・無線のメリットと方法を完全網羅!

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スマホの画面をテレビに映すときの注意点

スマホの画面をテレビに映すときにはどういったことに注意したほうがいいのでしょうか。

純正ケーブルでないと映し出せない可能性がある

Apple製品は基本的にApple製品以外のコードを繋ぐことを禁じています。

Apple製品ではない市販のケーブルを使って最初は楽しむことができたとしても、何らかのタイミングで防護機能がはたらくと二度と同じケーブルでは接続ができなくなってしまいます。

Apple製品の場合は長く安全に使用することを考慮すると、市販製品よりも少し高いかもしれませんが純正製品を購入することがおすすめです。

HDCP要件を満たしていないと再生できないアプリがある

有線接続(ケーブル接続)をするときに気を付けるポイントとして「HDCP要件」があります。

HDCP要件とは?

  • 著作権で保護されたコンテンツが不正にコピーされることを防ぐ信号技術
  • 最新版は「HDCP2.2」で、高画質の映像コンテンツに設定されていることが多いHDCPの種類
  • 対応しているHDCP要件の数値が低いと「HDCP2.2」が設定されている映像は視聴できない可能性がある

せっかくケーブルを用意したとしても、HDCP要件に合わないと著作権で保護されたコンテンツはミラーリングできません。

Apple純正製品でもHDCP要件がケーブルによって異なるため、分からない場合は店員さんなどに聞きながら確認するといいですね。

ワイヤレス接続端末は安価な偽物だと再生できないことも

ワイヤレス接続でテレビとスマホを接続することができるようになったことで、既存製品の廉価版が多く出回るようにもなりました。

例えばGoogleの「Chromecast」とAmazonで検索をかけると、Chromecast以外にも似たような商品が多く掲載されます。

ぱっと見で違いは分かりにくいかもしれませんが、廉価版だと実は対応している端末やサービスが少なく、手元に届いても使用できないという口コミも多数あります。

またオンラインストリーミングサービスに対応している端末と謳っていても、実は公式で対応している端末ではなく視聴ができないことも・・・。

確実に視聴するのであれば、オンラインストリーミングサービスのHPで対応端末を確認し、廉価版ではない製品を購入することがオススメです。

Wi-Fiの接続環境次第で再生が途切れることもある

Wi-Fiの接続が不安定な状態で無線接続(ワイヤレス接続)を行うことで、途中で映像や音声が途切れてしまう可能性があります。

原因として考えられるのは、Wi-Fiルーターが接続したい機器と

  • 距離が離れている
  • 間に壁や柱を挟んでいる
  • 周辺に電子レンジなどマイクロ波が発生する機器がある
  • 5G回線ではなく2G回線で接続されている

など、いくつか考えられます。

特に接続する回線の種類がいくつかあるWi-Fiルーターの場合、5Gなのか2Gなのかを確認しておきましょう。

Wi-Fiの5G/2G

  • 5Gは回線の強度が強く、高速処理が得意。壁や柱など障害物に弱い特性がある
  • 2Gは一度にやり取りできるデータ量が多くないため高速処理は得意ではないが、ある程度の障害物であれば問題なく対応できる
  • ※「G」は「ギガ」を意味し、モバイル回線の4Gなどのような「ジェネレーション」とは別です

できない場合はスマホなしでテレビに映し出すことができる端末も検討を

機器を用意してみても、対応していないテレビやスマホ端末だった場合にはテレビ画面にスマホを接続することができません。

しかしスマホを直接接続しなくても、テレビだけで映像コンテンツを楽しむことができる機器も多数販売されています。

テレビと接続し、Wi-Fi環境さえあればスマホと連動しなくてもYouTubeやNetflix、Huluといったコンテンツをテレビ画面で視聴できる「ストリーミングメディアプレイヤー」と呼ばれる種類の端末です。

有名なものだとAmazonから販売されている「FireTV」シリーズが人気です。

スマホとの接続がうまくいかなかった場合で映画やドラマなどをテレビで楽しみたい場合には、スマホ不要で視聴できる端末を検討してもいいかもしれません。


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