【Gmail】データのバックアップを取りたい!復元方法も教えて!
Contents[OPEN]
- 1【Gmail】バックアップを取る前に《基礎知識》
- 2【Gmail】バックアップと復元方法《Googleアカウント》
- 2.1Googleアカウントからメールをバックアップ《スマホ》
- 2.2Googleアカウントからメールをバックアップ《PC》
- 2.3バックアップの完了をメールで通知する設定
- 2.4Gmailの連絡先をバックアップするには?
- 2.5【Thunderbird】ソフトを使ってファイルを復元
- 3【Gmail】バックアップファイルの解凍はどうしたら良い?
- 4【Gmail】バックアップをエクスポートする方法
- 5【Gmail】バックアップデータの保存先は他にも!
- 6【Gmail】バックアップするときのポイント
- 7【Gmail】バックアップはなぜ必要?
- 8自分の大事なデータは自分でしっかり守ろう
【Gmail】バックアップデータの保存先は他にも!
バックアップを取る際に、保存する場所があらかじめ指定できると便利ですよね。
ここでは、バックアップデータの保存先をいくつかご紹介していきます。
【Google Takeout】を利用する
Googleの機能に「Google Takeout]という機能があります。
「この機能を使えばバックアップが取れる」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
Google Takeoutとは、この記事の「Googleアカウントからメールをバックアップ」で説明したバックアップの取り方の機能のことを意味するからです。
正しく言えば、「Google Takeoutの機能を使って、Gmailのバックアップを取る」ということになりますね。
この記事内の「バックアップの完了をメールで通知する設定」では、バックアップをメールで受け取る方法をご紹介しました。
この設定時に、下記の画像のように他の項目を選べば、違う方法で保存することもできるんです。
この3点は、すべて「オンラインストレージ」と呼ばれるもので、クラウド上にメールやファイルや画像を保存できるサービスです。
それぞれ、無料版と有料版がありますが、Gmailを保存するのには無料版で対応できる場合が多いので、今回は無料版の特徴を主にご紹介していきます。
Googleドライブに保存する
Googleドライブは、Googleが提供しているオンラインストレージです。
特徴はこちらです。
- 容量→15GB
- アップロードできる
ファイルサイズの上限→5TB(容量以内) - 写真画像の直接アップロード→対応機種であれば可能
- 画像のサムネイル表示→可能
- ストレージ内の検索が早い
Googleドライブは、容量が大きいのが特徴です。
また、ストレージ内で検索をする際に、他のオンラインストレージより正確で早くヒットするんです。
Googleのサービスなので、普段からGmailを使っている方には、Googleドライブがいちばん使いやすいとも言えますね。
Android端末を使っている方にもおすすめです。
OneDriveドライブに保存する
OneDriveは、Microsoft社が提供しているオンラインストレージです。
特徴はこちらです。
- 容量→5GB
- アップロードできる
ファイルサイズの上限→10GB - 写真画像の直接アップロード→パソコンを経由しないとできない
- 画像のサムネイル表示→可能
- オンデマンド機能が無料で使える
Windowsを使っている方にはOneDriveもおすすめです。
なぜなら、元からインストールされているため、自分でインストールする必要がないからです。
また、他では有料になってしまう「オンデマンド機能」が無料で使えることも特徴なんですよ。
オンデマンド機能とは、オンラインストレージ内のデータを自動で同期しない状態で、保存のみしてくれる機能のことです。
オンラインストレージ内で保存されているデータは、通常は自動で同期される設定になっています。
自動で同期されるのはとても便利な機能ではあるのですが、大容量のデータをストレージ内に保存している場合、Wi-Fi環境のない状況で同期されると、かなりの通信料を使うことになってしまいます。
それを防ぐのがオンデマンド機能です。
Dropboxに保存する
Dropboxは、Dropbox社が提供しているオンラインストレージです。
特徴はこちらです。
- 容量→2GB
- アップロードできる
ファイルサイズの上限→制限なし(容量以内) - 写真画像の直接アップロード→パソコンを経由しないとできない
- 画像のサムネイル表示→可能
Dropboxは共有機能に優れています。
保存した内容を他の人と共有したい場合などにおすすめです。