【LINE Pay】危ないって本当?考えうるリスクと防止策!
コミュニケーションアプリLINEが提供する、スマホ決済サービスの「LINE Pay」を利用している方も多いのではないでしょうか。
LINE Payの機能を使えば、お店でのコード決済はもちろん、LINEユーザー同士での送金や、公共料金や税金などの支払いなどもスマホ1台で簡単に済ませられます。
現金を使わずスマホのみで決済ができるため、とても便利な反面、スマホを紛失してしまった時やLINEのアカウントが乗っ取り被害にあった場合などの個人情報の流出や不正利用のリスクなども考えてしまい、そもそもキャッシュレス決済自体に不安を感じてしまっているという方も多いと思います。
しかし、LINE Payは本当に危ないのでしょうか?
今回は、LINE Payを使うことによって考えられるリスクと防止策、さらに万が一不正利用されてしまった場合の対処法なども含めてご紹介していきます。
※LINE Payは2025年4月30日をもってサービスを終了します。
Contents[OPEN]
- 1【LINE Pay】危ないの?どんなサービスか知りたい!
- 2【LINE Pay】危ないって本当?リスクを教えて!
- 3【LINE Pay】危ないって本当?公式側のセキュリティ対策について
- 3.1国際基準の情報暗号化システム
- 3.2ログインや決済を行うと通知される
- 3.3コード払いの表示時間が制限される
- 3.4不正利用を見つけるための監視
- 3.5他の人に送金する際は本人確認が必須
- 3.6クレジットカードを「3Dセキュア」でセキュリティ強化
- 4【LINE Pay】危ないって本当?損害補償について
- 5【LINE Pay】危ないと思ったら!使用方法を工夫しよう!
- 6【LINE Pay】危ないと思ったら!できる限りの対策をしておこう
- 7【LINE Pay】困ったときはLINE公式に問い合わせを行おう
- 8リスクを回避して、LINE payを安全に利用しよう!
【LINE Pay】危ないの?どんなサービスか知りたい!
LINEのアカウントを持ったユーザーであれば利用できるLINE Payは、バーコードやQRコードを読み取って支払いをするスマホ決済アプリです。
あらかじめお金を入金しておく「チャージ機能」や「決済機能」、銀行口座への「出金機能」、また「LINEユーザー間での送金・受け取り依頼機能」があります。
本人確認をしていなければ使える機能に制限はありますが、「残高へのチャージ」や1ヶ月に10万円までの「決済機能」は、LINE Payユーザーの皆さんが利用可能なサービスです。
QRコード決済で利用できるサービス
LINE Payでは、スマホ決済時にQRコード/バーコードを使用します。画面に表示させたQRコード/バーコードを使用する施設の従業員さんに読み取ってもらい、決済を完了します。
また、お店での決済のほか、請求書のバーコードを自分のスマホ端末で読み取って公共料金の支払いなどをすることもできます。
金融庁に認可されている
LINE Payは、資金移動業者として、金融庁の認可を受けています。
また、2015年にはクレジット業界の国際データセキュリティ基準PCI DSSで最高レベル認証にあたるレベル1を取得しています。
LINE Payでは、登録してある銀行口座やクレジットカードの番号のすべてが暗号化されて送受信されるなど、強固なセキュリティ対策が取られています。
【LINE Pay】危ないって本当?リスクを教えて!
日常生活において、スマホ1台でキャッシュレス決済が可能なLINE Payはとても便利ですが、LINE payを使用するのは、本当に危ないことなのでしょうか?
LINE Payを使うことによって、考えうるリスクの検証をしてみましょう。
乗っ取り被害
LINEでしばしば話題になるのがLINEアカウント乗っ取りです。
第三者がアカウントを乗っ取り、本人になりすまして友人にプリペイドカードの購入を依頼するなどのメッセージを送り、金銭詐欺をはたらくといった事件などが有名です。
詐欺メッセージを知人や友人から送られたメッセージだと信用してしまい、つい乗っ取り犯の要求に応じてしまう人も多いようです。
また、LINEのアカウントが第三者に乗っ取られてしまうと、自分のスマホでLINEにログインしようとしてもできなくなり、大切な友人や知人にも詐欺メッセージが送られてしまうなどのリスクが発生します。
LINEの乗っ取りは、基本的にフィッシングサイトなどによってLINEのIDとパスワードを知られてしまうことで起こります。
LINE Payの決済パスワードがわからなければLINE Payを不正利用されにくいため、パスワードは絶対に自分以外の人には教えないでください!