【iPad】Wi-Fiが繋がらない!原因と対処方法をご紹介!
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Wi-Fi設定をリセットする
3つ目に紹介する対処法は、Wi-Fi設定をリセットすることです。
Wi-Fi接続のリセットをしても改善が見られない場合は、Wi-Fi設定そのものをリセットすれば改善されるかもしれません。
Wi-Fi設定をリセットする手順を説明します。
「設定」アプリを開きます。左メニューの中にある「Wi-Fi」をタップしましょう。右画面に接続されているWi-Fiのネットワーク名が表示されています。右隅に「i」が表示されているのでタップしましょう。
接続しているネットワークの詳細が表示されます。表示されている項目に「このネットワーク設定を削除」があるのでタップしましょう。
ネットワーク設定の削除を確認するポップアップが表示されるので「削除」をタップしましょう。
iPad上でIPアドレス設定を手動入力する
4つ目に紹介する対処法は、IPアドレスの設定を手動で行うことです。
デフォルトでは「自動」になっていますが、これを手動に切り替えて直接IPアドレスを打ち込むと、Wi-Fi接続の問題が改善されます。
設定方法を説明します。
「設定」アプリを開きます。左メニューの中にある「Wi-Fi」をタップしましょう。右画面に接続されているWi-Fiのネットワーク名が表示されています。右隅に「i」が表示されているのでタップしましょう。
接続しているネットワークの詳細が表示されます。ここに「IPV4アドレス」があるのでスクショを撮るか、ペンで番号をすべて書き留めましょう。
同じ画面に表示されている「DNSを構成」をタップします。
「DNSを構成」画面に DNS サーバ値が表示されているので、スクショを撮るか書き留めましょう。
1つ前の画面に戻ります。表示されている項目のなかにある「IPを構成」をタップしましょう。
「手動」にチェックを入れ、その後「IPアドレス」「サブネットマスク」の数値を先ほど撮ったスクショを参考に入力しましょう。
1つ前の画面に戻ります。表示されている項目の中にある「DNSを構成」をタップしましょう。
「手動」にチェックを入れ、その後「DNSサーバ」欄にある「サーバを追加」をタップし、先ほど撮ったスクショを参考にDNS サーバ値を入力しましょう。
【iPad】繋がらない!ポケットWi−Fiへの対処法
Wi-Fi接続をするのに欠かせない機器にWi-Fiルーターがあることは、すでにこの記事で紹介しました。実は、Wi-Fiルーターには2種類あります。
据え置き型Wi-Fiルーターとモバイル型Wi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)です。
モバイル型Wi-Fiルーターは、スマホのように家の外に持ち出して利用できるルーターです。
据え置き型ルーターに問題がある場合の対処法については、すでに説明しました。
モバイル型ルーターに問題があってWi-Fi接続ができない場合には、どんな対処法があるでしょうか。4つの対処法を紹介します。
ポケットWi-Fiを再起動する
最初に紹介する対処法は、ポケットWi-Fiを再起動することです。
ポケットWi-Fiは長時間起動したままの状態にしておくとエラーが起きやすいため、再起動することでルーターをリセットして不具合やエラーを改善できます。
ポケットWi-Fiの再起動方法はiPadの再起動方法と似ています。
電源ボタンを長押しすると画面にポップアップが表示されるので「電源を切る」を選択します。その後再び電源ボタンを長押しすれば再起動します。
接続しやすい場所に移す
2番目の対処法は、インターネットに接続しやすい場所に移動して再度試みることです。ポケットWi-Fiで使用する通信回線はたいていの場合はWiMAXです。
WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが取り扱うサービスです。
最新版であるWiMAX2+の最も早い機種を使うと、下りの最高速度は1.2Gbpsで光回線の速度の2倍の速さになります。
しかしWiMAXにはデメリットがあります。
それは、コンクリートに囲まれたビルの中や山間部では通信が妨害されるため繋がりにくくなるという問題です。そのため、場所を移して環境を整えれば再び使用できるようになります。
速度制限にかかっていないかを確認する
3番つ目の対処法は、速度制限が原因の場合は翌月まで我慢するしかありません。
ポケットWi-FiのWiMAXは速度制限が緩いインターネット回線と言われていますが、3日間で10GBという制限があります。
制限を超えると、夕方18:00PM~2:00AMまで規制がかかります。規制期間外であればWi-Fi接続ができる場合、原因は速度制限にかかっていることになります。