【Android】OSのバージョンアップには「限界」がある!解説するよ
iPhoneでもAndroidでも、スマホは『バージョンアップ』を定期的に行う必要があります。
バージョンアップとは、その機器に搭載されている『OS』を最新のものにアップデートすることを指します。ある節目でAppleやGoogleからOSが更新可能な旨が通知され、ユーザーは必要に応じてアップデートする、という流れです。
ただし、時間の経過とともに突然更新ができなくなることがあります。
実は、スマホはいつまでも最新のOSに更新できるものではありません。iPhoneでもそうですがAndroidの機器にも限界があるんです。
そこで、今回はAndroidの機種にスポットライトを当てて、このバージョンアップについて特集を進めていきます!
今使っているスマホでなかなか更新ができない方も、最新の機種を使い始めたばかりの方も是非チェックしておくことをおすすめします。またバージョンアップをそもそもしないという方に向けて、重要性にも触れますので、覚えておいてくださいね!
それでは解説に入りましょう。
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【Android】OSのバージョンアップをしないとどうなる?
まずは、Androidの機器でOSのバージョンアップをしたことが無い方に向けて説明をします。OSのアップデートをしないことで、直ちに問題が発生するということはあまりありません。
しかし、時間の経過と共に次第に使用に支障をきたすことは事実です。
もし、このままOSを更新しないでAndroid機器を使うとどうなってしまうのでしょうか?
今症状が出ていなくても、いずれは以下の3つのようなことが起こります。
セキュリティが心配
まずはセキュリティの低下について説明しましょうういいい90位。自分でセキュリティ関連のアプリを導入しているなどとは異なり、そもそものシステムが弱体化します。
これにより、自分で守れるレベルが下がります。更新は強制ではありません。そのまま使っていても結構ですが、個人情報などプライバシー性の高いデータを多数保存している方は、できるだけ最新にしておくことをおすすめします。
新機能が使えない
次にピックアップする症状は、新しい機能が使えないということです。新しい機能はOSに依存しますので、更新しない限り追加されることはありません。ただし機器自体の機能は異なりますので区別に注意してください。
例を挙げると、Android 11のOSに更新した場合、スクリーンレコードが撮影できるようになりました。画面に映っている動作、音を動画に残せる機能です。これはAndroid 10の機種では搭載されていません。個別に機能を追加することも不可能になります。
ハイテクな機能をすぐに試したい方にとってはOSの更新は必須ということになりますね!
最新アプリが使えない
次に紹介する症状は、最新アプリが使えなくなるということです。TwitterなどSNSを含め、多くのアプリはその端末のOSに適応させています。
Android 11であればアプリもAndroid 11に対応できるように開発されるわけですから、古いOSでは機能が適切に使用できなくなる可能性が高いです。『サポート外』の扱いとなり、そもそもアプリをインストールすることができなくなるケースもあります。
古いバージョンをブラウザで探すという方法もありますが、セキュリティなどでリスクが伴い、危険です。特別な理由がなければOSを最新にしておくことを推奨します。