ピクチャーインピクチャー(PIP)とは?基本の使い方を解説!
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iOS13以前のiPadの場合
iPadの場合はiOS13以前では設定方法が異なります。
設定→「一般」の順に進み、「マルチタスクとDock」を選択します。この中のピクチャーインピクチャーをONにすればOKです。
ピクチャーインピクチャー(PIP)基本の操作方法(iPhone・iPad)
ピクチャーインピクチャーの機能をONにしたら、早速この機能を使ってみましょう。まずは基本的な使い方から見ていくことにします。iPhoneもiPadも基本的なやり方は同じなので、以下の方法を試してみてください。
ピクチャーインピクチャーを起動させる方法については、対応アプリ・サービスごとに後述することにします。
画面の大きさを変更する
ピクチャーインピクチャーを起動したら、画面の左端に小さい画面が表示されます。画面の大きさは自分好みに変更できるので、写真などの大きさを変えるのと同じやり方で、2本指でピンチしましょう。
最小幅は端末画面の半分、最大幅は端末画面の幅になるので、その間で好みの大きさになるように調整します。
最小画面はこちらです。
最大画面はこちら。
画面の場所を移動させる
ピクチャーインピクチャーで表示させている画面を移動させることも可能です。
端末の幅よりも小さい画面に設定していれば、上下左右の角であればどこでも好きな場所に移動させられます。
画面の真ん中など、他のアプリを起動したときに妨げになるような場所には移動できません。
ピクチャーインピクチャーの画面幅を端末の幅最大限に大きくしている場合は、上か下かのどちらかのみへの移動になります。この場合も真ん中などには表示できません。
他のアプリを起動しても邪魔にならない大きさ、且つ見やすい大きさに設定するようにしましょう。ピンチで細かく設定できるので、自分が一番見やすい大きさを見つけてみてください。
画面は隠して音声だけ流す
一時的に画面を隠すことも可能です。
ピクチャーインピクチャーの画面を左か右どちらかに寄せるように移動させてみましょう。
すると画面が一時的に消え、下図のように矢印が表示されます。
画面の移動自体は、上下左右の角しか不可能でしたが、画面を隠す場所は左右のどの位置でもOK。左側の真ん中あたりに隠しても良いですし、上の方に隠しても良いです。
ただし、画面の上部分・下部分には画面を隠せません。
隠した画面を戻したい時は、隠した場所に出ている矢印をタップすればOKです。
真ん中より上部分に隠した場合は、再表示させると左上・右上に、真ん中より下部分に隠した場合は、左下・右下に再表示されます。