ピクチャーインピクチャー(PIP)とは?基本の使い方を解説!
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ピクチャーインピクチャー(PIP)の設定・使用方法(Chrome・Firefox)
ピクチャーインピクチャーはすべてのビデオに対応しているわけではありません。ブラウザでのビデオ再生に関しては、iPhoneにデフォルトで入っているsafariは非対応です。
2021年1月時点では、Chrome・Firefoxでの再生には対応しています。ただし、いずれの場合もスマホ版ではなくPC版を表示させることが必要です。
Chromeの場合
ここではYouTubeを例に挙げて説明します。
まずChromeを立ち上げたら、ウェブでYouTubeを検索しましょう。端末にYouTubeアプリをインストールしている場合、YouTubeのサイトにアクセスすると自動的にアプリの方が開いてしまいます。
しかし、YouTubeアプリはピクチャーインピクチャーに対応していないので、web版で開かなければいけません。
YouTubeを検索したら検索結果画面に出る該当箇所を長押ししてサブメニューを表示させてください。
その中から「新しいタブで開く」を押して、Chrome上でYouTubeを立ち上げましょう。
ピクチャーインピクチャーで再生する場合は、もうひと手間必要です。最初に表示されているのはモバイル用の画面なので、PC用の画面に切り替える必要があります。
右下の「…」を押してサブメニューを表示させます。サブメニューを下の方までスクロールさせ、「PC版サイトを見る」をタップしましょう。
すると、PCで表示させる画面がスマホ上に表示されます。
これで準備完了です。
次に見たい動画を選びます。選んだらさらに画面をタップして全画面表示にさせましょう。
すると、左上にピクチャーインピクチャーのアイコンが出てくるはずです。
そのアイコンをタップすれば、画面の端に小さい画面が表示されます。
あとは、ピクチャーインピクチャーの基本操作をして自分が見やすいように調整すればOKです。
Firefoxの場合
次にFirefoxでビデオを見る場合の設定・使用方法についてです。Chromeと同様、YouTubeを例に説明することにします。
YouTubeサイトを開いたら、Chromeと同じくPC版の表示に変更させましょう。Firefoxの場合は、右上にある「…」を押し、「PCサイトモード」を選択すればOKです。
あとは見たい動画を選択して再生するだけです。
左上に出るピクチャーインピクチャーのアイコンをタップすれば、小さい画面が表示されます。
ピクチャーインピクチャー(PIP)に対応している主なアプリやサービス
iPhoneのiOS14以降にピクチャーインピクチャーの機能が追加されたわけですが、すべてのビデオ再生アプリ・サービスに対応しているわけではありません。
そこで、ピクチャーインピクチャーに対応しているアプリやサービスについてもチェックしておきましょう。
Amazonプライム・ビデオ
Amazonのプライム会員になると利用できるサービスで、月額500円もしくは年会費4,900円が必要です。映画やテレビ番組など、さまざまなジャンルの内容を楽しめます。
現在、30日間の無料トライアルが実施されているので、試してみるのも良いかもしれません。Amazonのアカウントさえあれば簡単に登録ができます。
操作方法も簡単。見たいビデオを全画面で再生させたら、画面を下から上にスワイプするだけでピクチャーインピクチャーが起動します。
Netflix
Netflixは、映画やテレビドラマなどがPCやスマホなどの端末で楽しめるサービスです。専用のアプリがあるので、そちらを使うと便利でしょう。
視聴には登録が必要。プランがいくつかあるのですが、一番安いものであれば880円の月額料金でサービスを利用できます。なお、登録はアプリからではできないので、web版で登録した上で利用しましょう。
ピクチャーインピクチャーの起動方法はAmazonプライム同様です。