「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違いを解説するよ!
現在はQRやバーコードを使ったキャッシュレス決済が普及していますが、それ以前からある「おサイフケータイ」を普段から使っている人も多いのではないんでしょうか。
一方、おサイフケータイと似ていて比較されやすいのが「Google Pay」。
こちらも非常に便利なんですが、おサイフケータイと何が違うんでしょうか?そんな疑問も浮かんでくると思います。
そこで今回はおサイフケータイとGoogle Payの違い、各メリットやデメリットなど、この2つについて徹底解説していきます。
Androidのスマホを使っている人は必見ですよ!
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「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い
まずGoogle Payとおサイフケータイの違いについて。
実はまったく異なるものなんです。
以下で具体的な違いとそれぞれの特徴を説明していきます!
アプリなのが「Google Pay」プリインストールされているのが「おサイフケータイ」
違いを簡単に述べると、ずばりアプリとして提供されているのがGoogle Payで、スマホなどの端末に元からインストールされているのがおサイフケータイです。
後述しますが、Google Payは単体で複数の電子マネーを管理できます。
対するおサイフケータイは、例えば楽天EdyやSuicaなど、それぞれ個別のアプリに分かれています。
つまりおサイフケータイは各電子マネーサービスのアプリを別途インストールする必要があります。
なお、記事執筆時点でGoogle PayはAndroid専用のアプリです。
iPhoneでは使えないので注意してください!
「Google Pay」の特徴
まずGoogle Payについて詳しく説明しますね。
ポイントは次の4つです。
POINT
- Googleが提供する公式アプリ
- 数種類の電子マネー・カードを管理できる
- 一部のチケットサービスにも対応
- オンライン決済に対応している
特に大きなポイントはGoogleの公式という点。
セキュリティ面はバッチリなので、安心して使うことができますね!
数種類の電子マネーをまとめられるので、普段から使い分けている人は管理の手間が省けます。
ただし、対応している電子マネーに限ります。
他にも一部のチケットサービスが使えたり、オンライン決済に対応していたりと、Google Pay独自の機能も。
スマホで通販する機会が多く、支払いに電子マネーを使いたい人にピッタリですね!
「おサイフケータイ」の特徴
一方のおサイフケータイ。
こちらも主な特徴は4つあります。
POINT
- 対応店舗が多くて使いやすい
- さまざまな電子マネーがある
- 公式アプリを導入すればすぐ使える(対応機種のみ)
- 電車やバスの定期券として使える(交通系ICカード)
特にGoogle Payと違うのが対応店舗の数です。
おサイフケータイはガラケー時代からありますので、使えるお店の多さが強みとなっています。
もちろん電子マネーの種類によりますが、気軽に使えるのが魅力ですね。
さまざまな電子マネーがあるほか、公式アプリをインストールするだけで使える手軽さもポイント(おサイフケータイ対応機種に限る)。
Suicaなど交通系ICカードのアプリを導入すれば、スマホが定期券に変わります。
これもGoogle Payとは違った特徴です。