「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違いを解説するよ!
Contents[OPEN]
「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い《デメリット》
私たちの生活を便利にしてくれるGoogle Payやおサイフケータイ。
しかし、どちらにも少なからずデメリットがあります…。
「Google Pay」
まずGoogle Payのデメリットですが、「不便だな…」と感じてしまう点は次の3つでしょう。
- 非対応の電子マネーもある
- 公式アプリと機能が異なる
- クレジットカードでチャージできないこともある
対応している電子マネーの少なさはGoogle Pay最大の欠点。
今後増える可能性もありますが、普段使っている電子マネーが非対応ならしばらく様子見もおすすめです。
公式アプリと機能が異なることもデメリット。
例えばポイントや残高の確認方法とか、使い方が異なるので注意。
ただし、どのような違いがあるかは電子マネーによるため、使用を始める前に確認しておきましょう!
各電子マネーの公式アプリを利用すれば、ほとんどの場合クレジットカードでチャージができます。
しかし、Google Payはチャージ不可能なことも…。
コンビニATMや店頭で現金チャージのみ、というケースもあります。
普段はクレジットカードでチャージしている人は注意。
Google Payに切り替えると、逆に利便性が下がってしまうかもしれません。
「おサイフケータイ」
おサイフケータイのデメリットも3つ。
人によっては強い不満を感じるかもしれませんね。
- 個別にアプリをインストールしないといけない
- 管理や設定が大変
- 移行が面倒な場合もある
Google Payは数種類の電子マネーを一括管理できるのが便利です。
一方のおサイフケータイは、個別にアプリをインストールしなくてはいけません。
手間がかかりますし、アイコンが増えてわずらわしく感じるかも。
個別のアプリが必要なので、管理や設定も別々に行わないといけません。
例えば楽天EdyとWAONを使いたい場合、それぞれ設定したり、残高の管理をしたりする必要があります。
何種類も電子マネーを使っている人は手間が増えてしまいますね。
そして問題になるのが移行。
スマホを機種変更する時、アプリ側で別途移行手続きが求められることもあります。
電子マネーの種類によりますが、残高の引き継ぎに影響するので注意しましょう!
「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い《注意点》
最後にGoogle Payとおサイフケータイを使う時の注意点について説明します。
これからアプリのインストールを考えている人は、「使えないじゃん!」という事態にならないよう、しっかり確認してくださいね!
「Google Pay」を使うには「おサイフケータイ」に対応した携帯が必要
Google PayはAndroid専用のアプリですが、使うためにはおサイフケータイの対応機種が必要です。
「えっ?」と感じた人、多いんじゃないでしょうか?
確かにGoogle Payとおサイフケータイは別ですから、変に思えちゃいますよね。
実はGoogle Payっておサイフケータイの仕組みを使ったアプリなんです。
おサイフケータイ対応機種には、FelicaやNFCといった機能が付いています。
聞いたことがある人もいると思いますが、Google PayはこのFelicaなどを使っているので、非対応機種では使えないんです。
反対におサイフケータイに対応したスマホならGoogle PayもOK!一度インストールしてみましょう。
古すぎる機種では使えない
もしスマホがおサイフケータイに対応していても、Androidのバージョンには注意してください!
古すぎる機種はアプリが対応しておらず、使えない可能性があるんです。
今は使えたとしても、今後サポートが終了して非対応になることも考えられます。
例えばGoogle Payは、Android5以上を搭載したスマホが必要(記事執筆時点)。
おサイフケータイの対応機種でも、OSが古いと使えません。
この場合はOSをバージョンアップするか、新しい機種に買い換えるしか方法がありませんね…。
手持ちの古い機種をおサイフケータイ専用にする人もいますが、必ずアプリの対応状況を確認しましょう!
特にカードタイプの電子マネーを移行したい人は要チェック。
チャージしてから後悔しないように…。