【2021最新】iPhoneの初期設定方法!困ったら参考にしてね
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】初期設定とは?
- 2【iPhone】初期設定をするタイミングは?
- 3【iPhone】初期設定をする前に!やっておきたいこと
- 4【iPhone】初期設定の方法(電源をオン〜データ引き継ぎ案内まで)
- 5【iPhone】初期設定の方法(データ引き継ぎについて)
- 6【iPhone】初期設定の方法(Apple ID〜設定終了まで)
- 6.1Apple IDでサインインしよう
- 6.2自動アップデートを有効にする
- 6.3Siri・Apple Pay・iCloudキーチェーンの設定
- 6.4画面設定
- 6.5「さあ、はじめよう!」が出たら完了!
- 7【iPhone】初期設定で困ったら(アクティベーションできない)
- 7.1再起動をする・時間を置いてもう一度行う
- 7.2パスワードの入力を求められた
- 7.3「SIMなし・不正なSIMです」と表示される
- 7.4リカバリーモードを使う
- 7.5どうしてもダメならサポートに問い合わせて
- 8【iPhone】初期設定で困ったら(Touch IDが設定できない)
- 9初期設定をしてiPhoneを快適に使おう!
初めてiPhoneを使うとき
これまでガラケーやiPhone以外のデバイスを利用していた人がiPhoneを使い始める場合は、もちろん初期設定が必要です。
iPhone同士の引継ぎであれば、ツールを使ってデータを引き継ぐだけで良いのですが、全く初めてiPhoneを使う場合には、iPhoneから引継ぎをする際の初期設定と同じようにはいきません。
ガラケーからの引継ぎの場合、そもそも仕様が異なるので引き継げるものが限られます。SDカードやパソコンなどを経由すれば、ガラケーに入っていた連絡先や写真などのデータは引き継げるでしょう。
Androidなどの別のスマホからの引継ぎの場合は、パソコンを使ったり、各キャリアのデータ移行のサービスなどを利用することで引き継げる場合がありますが、場合によっては引継ぎができないこともあるので注意が必要です。
【iPhone】初期設定をする前に!やっておきたいこと
iPhone同士でデータを引き継ぐ際に必要な初期設定のための準備ややり方の概要について説明していきます。
乗り換える場合はバックアップを取ろう
まず、新しいiPhoneの購入が決まったら、まずは前のデバイスのバックアップを取りましょう。
新しいiPhoneを真っ新な状態で使い始めたいということであれば必要ありませんが、ほとんどの人が前のデバイスからデータを引き継いだ状態で使うでしょう。
以前のデバイスのバックアップを使うことで、メール・連絡帳・写真、そしてインストールしたアプリやホーム画面上のアプリの配列など、ほとんどのデータをそっくりそのまま移行できるのです。
iCloudを使ってバックアップ
自動でバックアップを取るように設定が可能です。その設定をしておけば、万が一何かトラブルが起きてしまったことによってiPhoneが使えなくなっても、最新のデータを引き継げるので便利です。
そこで、iCloudを使ってバックアップを取る方法を解説していきます。
まず、「設定」の中にあるユーザー名をタップし、「iCloud」を選択してください。
その中に「iCloudバックアップ」という項目があるので、自動でバックアップを取りたい時には、こちらの機能をONにしておきます。
Wi-Fiに接続されている、電源につながれている、などのいくつかの条件さえそろえば自動でバックアップしてくれる仕組みです。
ただし、この機能をONにしていても、「今すぐバックアップを作成」という青文字を押せば、手動で行うことも可能です。
青文字の下にバックアップされた日時が記載されているので、そちらをまず確認してください。日にちが比較的古く、それ以降に更新されたデータが多い可能性があるのであれば、ボタンを押して手動でバックアップした方が良いかもしれません。
iTunesを使ってバックアップ
USBケーブルを使ってパソコンとiPhoneをつなげると、「このコンピューターを信頼しますか」という内容のポップアップが出てきます。
「信頼する」を押すと、スマホ本体のパスコードを入れる画面に切り替わるので、パスコードを入力しましょう。次にパソコンでiTunesを開いてください。
左上に表示されているスマホマークを押し、該当デバイスの概要を表示させます。
「バックアップを暗号化」というボックスにチェックを入れて、「今すぐバックアップ」を押せば完了です。
暗号化した際には、パスワードの設定が必須で、復元する際にはそのパスワードが必要になります。
そのため、絶対忘れないようなパスワードを設定しましょう。もしくは、入力したパスワードを忘れないように、どこかにメモしておくと良いです。
クイックスタート機能を使う
iOS 11以降にはクイックスタートという機能が搭載されており、これまでのようにバックアップ→復元というような一連の作業が一切不要となります。また、iCloudやiTunesを経由する必要がないので、大変便利です。
その方法は、データが入っているiPhoneに新しいiPhoneをかざすだけの簡単な操作です。
クイックスタートによる引継ぎはOSがiOS 12.4以降であることが大前提です。OSが新しくなるたびに毎回アップデートしているのであれば問題ありませんが、念のためOSが最新かどうかを確認することをおすすめします。
データをすべて引き継ぐわけですから、新しいiPhoneにはそれなりの容量が必要です。例えば、新しいiPhoneの容量が前のデバイスよりも少ないと、データが移行できない場合があります。
もし容量が少ないiPhoneに機種変更する場合は、前のデバイスのデータを少し削除するなどの工夫をしてください。特に、写真はデータの使用量が多いので、不要な写真を削除したり、外部ストレージを利用したりすると良いかもしれません。
また、クイックスタートはワイヤレスで行うため、Wi-Fiの接続が必要になります。Wi-Fiが無い場合は、ライトニングケーブルなどを別購入してデバイス同士をつなげれば、データの移行が可能です。
POINT
- 引継ぎ前にバックアップを取る
- 引継ぎ方法を決める
- 最新OSならクイックスタートによる引継ぎがおすすめ