【無料で使えるのは5GB】iCloud容量の確認方法を丁寧に解説!
Appleアカウントを持っている方なら、iCloudのストレージを5GBまで無料で使うことができます。
iCloudを利用すると、撮影した写真や動画、連絡先などのデータをクラウド上に保存しておけるので、スマホが突然故障してしまった時でも大切なデータを失わずに済みます。
ですが、データを大量に保存しているとストレージ容量が不足してしまい、iCloud上にデータを保存できなくなってしまいます。
そのため、どれくらい空き容量があるのか定期的に確認し、不要なデータを削除するなりして空き容量を確保しておくことが大切です。
そこで今回は、iCloudの容量を確認する方法や空き容量を増やす方法について解説していきます!
Contents[OPEN]
【iCloud】容量(ストレージ)を確認する前に!無料で使える「5GB」ってどのくらい?
iCloudのストレージは無料で5GBまで使用できます。
ですが、そもそも5GBって言われてもどれくらい写真や動画を保存できるのか分からないですよね。
まずは、どれくらいの量の写真や動画を保存できるのか詳しく見ていきましょう。
撮影写真なら約2,500枚分
iPhoneに最初からインストールされている「カメラ」のアプリで撮影した写真なら、写真の容量は1枚あたり2MB前後になります。
そのため、無料プランであれば5,000MB(5GB)÷2MBで約2,500枚の写真を保存できるということになります。
ただ、撮影方法や画質などによってこの枚数は変わってきます。
iPhoneには「バックカメラ」と「フロントカメラ」の2つのカメラが搭載されていますが、フロントカメラはバックカメラよりも解像度が低く設定されています。
そのため、自撮り写真などフロントカメラで撮影した写真が多ければ、2,500枚よりも多くiCloudストレージに保存できる場合があります。
また、SNOWやLINEカメラなど画質を変更できるカメラアプリを使用して、画質を低めに設定した場合も同様です。
撮影動画なら約30分
標準アプリのカメラアプリを使用した場合、1分あたりの動画の容量は175MB前後になります。
つまり、無料プランであれば5,000MB(5GB)÷175MBで約30分間動画を撮影できるということになります。
ただ、動画の場合も、画質の設定によって撮影可能な時間が変わってきます。
写真とは違って動画なら、iPhoneの設定画面で画質とフレームレートの設定を変更できます。
- 「720p HD/30fps」
- 「1080p HD/30fps」
- 「1080p HD/60fps」
- 「4K/24fps」(iPhone 8以降の機種のみ)
- 「4K/30fps」(iPhone 6s以降の機種のみ)
- 「4K/60fps」(iPhone 8以降の機種のみ)
購入時は「1080p HD/30fps」に設定されているので、これよりも低い画質に設定すれば30分以上動画を撮影することが可能です。
逆に、画質を高く設定すると撮影できる時間も短くなります。
【iCloud】容量(ストレージ)の確認方法
では早速、iCloudストレージがどれくらい使用されているのか確認する方法をデバイスごとに詳しく見ていきましょう。
iPhone・iPad・iPod Touchからの確認手順
iPhone・iPad・iPod Touchからは、以下の手順でiCloudのストレージ容量を確認できます。
- 「設定」を開いたら、一番上に表示されているユーザー名をタップ。
- 「iCloud」をタップ。
参照:Apple公式サイト
すると、iCloudストレージの使用状況が表示されます。
詳細については「ストレージを管理」をタップして確認して下さい。
そうすれば、各アプリがどれくらいiCloudストレージを使用しているのか確認できます。