【iTunes】バックアップなしで新しいパソコンへ移行《Windows》

ここからは、新しいWindowsパソコンにiTunesをバックアップなしで移行するやり方を詳しく解説して行きます。

この場合のバックアップなしの移行方法とは、iTunesのオンラインストアで購入した音楽（曲）などのメディアデータが対象となります。

インターネット上で入手（購入済）したメディア（番組、ブック、ミュージックビデオ、映画）などのコンテンツは、オンライン上のiTunes側にもそのデータがあります。

そのデータを、新しいWindowsパソコンでiTunesにログインし、オンライン上からダウンロードすることで移行が可能となります。

Apple IDでログイン

コンテンツを入手（購入）した時に使用した『Apple ID』でログインしましょう。

iTunesのツールバーからメニューの【アカウント】＞【購入した項目】と進みます。

オンライン上のデータをダウンロード

左上コンテンツの選択窓を【ミュージック】にします。

「購入済み」の下にダウンロード可能な音楽データが表示されるので、雲のアイコンを押しデータをダウンロードしょう。

【iTunes】バックアップで新しいパソコンへデータ移行《Mac》

ここでは、新しいMacパソコンを購入した際に、iTunesのデータをバックアップして移行する手順を詳しく解説していきます。

【iTunes】アプリの機能を3つに分割

Windowsパソコンでの手順と同様に、バックアップを外付けHDDなどのドライブを使用して行う方法です。

用意する物や、手順はWindowsパソコンと変わりありません。

ただ、macOSは、2019年10月7日に『macOS Catalina』へ変わり、iTunesの機能が下記へ分離されました。

このアップデートで、iPhone/iPadでのiTunes同期は「Finder」で行うことが可能となりました。

上記の理由から、ここではMacのミュージックアプリを「旧・iTunes」という表現で解説していきます。

iTunes Mediaファイルの統合

Macのミュージックアプリの旧・iTunesを起動させて下さい。

メニューから【環境設定】＞【詳細】と進みます。

【‟iTunes Media”フォルダを整理】と【ライブラリへの追加時にファイルを‟iTunes Media”フォルダにコピー】にチェックを入れます。

フォルダの保存される場所をしっかり確認しておきましょう。

次にメニューバーの【ファイル】＞【ライブラリ】＞【ファイルの統合】の順番で進みます。

開いたウィンドウ内の【ファイルを統合】にチェックをし、【OK】ボタンをクリックして下さい。

下のボタン【統合】を押します。