GPUレンダリング支援を無効にする

「GPUレンダリング支援」とは、「GPU」というハードウェアを使ってwebサイトの表示速度がアップしたり、動画の再生がスムーズになったりする機能のことです。

デフォルトではこの設定がオンになっていますが、何らかの原因でこの機能が上手く動作しないとブラウザなどの動作に影響を及ぼすことがあります。

そのため、YouTubeの動画が再生できない時は、この「GPUレンダリング支援」の設定を無効にしてみて下さい。

なお、ブラウザによっては「ハードウェアアクセラレーション」「ハードウェアアクセラレータ」と表記されている場合もあります。

ここでは、Google ChromeとMicrosoft Edgeで「GPUレンダリング支援」を無効にする方法をご紹介していきます。

Google Chromeの場合は以下の通りです。

Google Chromeを起動したら、画面右上のメニューアイコンをクリックします。

メニューの中にある「設定」をクリックしましょう。

設定画面を開いたら、一番下までスクロールして「詳細設定」をクリックして下さい。

「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」がオンになっていたら、右横のトグルスイッチをクリックして設定をオフに切り替えます。

Microsoft Edgeの場合は以下の通りです。

シークレットモードに切り替える

Google ChromeでYouTubeが見られない時は、シークレットモードに切り替えてから動画が再生できるか確認してみましょう。

シークレットモードに切り替えると、その間は閲覧履歴やCookie、キャッシュなどが一切残らなくなり、ログアウト状態でYouTubeを再生できます。

もし、Cookieやキャッシュ、ブラウザの拡張機能が原因で見られないのであれば、このモードに切り替えることで正常に再生できる可能性があるので一度試してみましょう。

Google Chromeでシークレットモードに切り替える方法は以下の通りです。

Google Chromeを起動したら、画面右上のメニューアイコンをクリックします。

メニューの中にある「シークレットウィンドウを開く」を選択しましょう。

すると、背景が真っ黒なブラウザが新しく立ち上がります。

そのブラウザでYouTubeにアクセスして、動画を再生できるか確認してみましょう。

PCを再起動

YouTubeが見られないのは、PCに一時的な不具合が起きている可能性も考えられます。

一時的な不具合が原因であれば、大抵はPCを再起動するだけで正常に再生されるようになるので、動画が見られない時は一度試してみて下さいね。

【YouTube】動画のエラーの原因は他にも！

YouTubeが見られない主な原因とその対処法をご紹介してきましたが、その他にも動画が見られない原因は様々あります。

もし、今までご紹介してきた対処法を試してもダメだった場合は、さらに以下の対処法を試してみて下さい。

セキュリティ対策ソフトを無効にする

PCがウイルスに感染してしまうのを防ぐため、「ウイルスバスター」や「ノートン」などのセキュリティ対策ソフトをPCに入れている方がほとんどだと思います。

ですが、このセキュリティ対策ソフトが原因で動画が見れなくなっている可能性もあります。

そのため、セキュリティ対策ソフトを一旦無効にしてから、YouTubeの動画が再生できるか確認してみましょう。

なお、設定方法はセキュリティソフトによって異なるので、使っているソフトの公式サイトやマニュアルを参考に操作してみて下さい。

ストレージの容量を確認

YouTubeが見られない時は、PCのストレージ容量をどれくらい使用しているか確認してみましょう。

ストレージとは、写真や動画、音楽などPCのデータを長期間保存しておくための補助記憶装置のことです。

大量のデータをPCに保存していてストレージ容量の空きが少なくなってくると、動画の読み込みが遅くて再生されない、動画がカクカクするなど、PCの動作が重くなることがあります。

そのため、ストレージの空き容量の残りが少ない場合は、

などして、ストレージの空き容量を増やしてあげましょう。